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January 30, 2006

禁断の科学

禁断の科学というタイトルでNHK教育でシリーズでやっていたみたい。

何気につけた教育テレビでやっていた。しかし、最終回。残念。

今日は遺伝子について。

よくある話なんだけど、デザイナーベイビーの話で二つ思った。

デザイナーベビーってのは、生まれてくる前に遺伝子的に障害を持ってないかチェックする。そして、障害がない子を選択するってこと。アメリカでは合法。

ひとつは、生命を選択するのは神に反するといっていた夫婦が、実際に子供を選択したこと。
神に反すると拒絶反応を示していた。そして実際に第一子が障害を持って生まれた。二人目は生まないと決めていたが、この技術を使うことは神に反することじゃないと考えを変えて、子供を選んだ。これは、よくある人間の心理変化だと思う。別に悪いことだとも思わないが、人間って形があると選択する(命を絶つという意味で)ってことは出来ないけど、形が人間の形じゃないと抵抗少ないんだよなぁ。たぶん、それはこの形の人間が生きているという社会で生きて、それが脳に刷り込まれて慣れているからなんだろうけど。そう思うと、「形あるもの」ってスゲーことなんだよな。実在することの意味ってのかなぁ。たぶん、究極に大切とされる人間でもそうなんだから、他のものにもいえるのだろう。形のあることの意味の大きさ。


二つ目は、遺伝子操作して子供ができるんじゃん。ある意味、偶然生まれてきたけど、作ろうと思ったら同じ遺伝子で作れるんだ。じゃあさ、別に俺ってたいしたことないじゃん。というか、遺伝子が一緒でも別人なんだけど、それは分かるが、作ろうと思えば、俺と同じ遺伝子を作れるわけだ。自分のことを特別と思うこともしょうがないよな。Aさんも偶然そうなったんだし、Bさんもしかり。それでって話だ。まあ、人間形成には先天的と後天的なものがあるからなんともいえないんだけど。まあ、言いたいことがまとまってない。まあ、人を蔑んで見たり、調子こかないでおこうって自分への戒めの理由としての材料でした。

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200512/monday.html

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