成長といっても大人じゃない。
子どもの成長。前書いたエントリー「小学生の会話」を再認識。どうやって言葉を覚えるのかも気になるところだ。子どもの頃は数(かず)というものをどうやら認識できないらしい。実際の物質というものに名前があり、それは固有の名前で初期段階から理解可能。たとえば、スプーンとかパソコンとかなんでも。しかし、スプーンはスプーンでもそれが一個あったら「1」なわけである。スプーンなんだけど数は「1」。多分、子どもはなぜ名前が二つもあるのだ?と思っているのではないか?
この数という概念全く持って不思議である。
数以外にも、こう固有名詞とかじゃない概念は作れないのか?必然的に数が出来たのかもしれないが、それ以外にもなんか、こう横断的な数みたいな概念があってもいい。今思いつかないけどあるのかな。大きいとか小さい、アツイ冷たいの感じとは違うもの。
なんかよく分からないけれど、人間の脳の中にあらたな概念を持ち込んだらどうなるんだろう。たぶん、子どもの頭の中に数という概念が入ったら、革命が起こった並みのことなんだろう。具体的に脳はどのような変化をするのかな?
まあ、脳に数という概念が「入った」といったが、これは決して理解していないと思うから。俺も数というものは理解していない。説明もしていないけど、社会一般での認識の違いはなく、数を扱っているはず。じゃあ、オレは数というものをどうとらえていて、数をどう処理しているんだろう?
まったく意味不明なんですけど。