今更ながら茂木さんの「脳と仮想」を読んだ。小林秀雄賞を受賞したという作品。
面白いな。一番最初に茂木さんの本を読んだ時の最高潮の興奮はないが、読んでいて面白い。そうそう、なんでだと思うようなことばかり。
脳と仮想 | |
![]() | 茂木 健一郎 新潮社 2004-09-22 売り上げランキング : 498 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Dollsという映画。北野武作品。
個人的に、彼は好きだ。馬鹿なときはとことんバカが出来る、一方でマジメな時はまじめになって能力を発揮する。マジメな時がシャイなのもまた言い感じだ。
無茶苦茶なことを言う。まあ、いつもだから気にもしないんだが、「たけし」という名前がいい。良いといっても、自分と同じだからいいのだ。ただそれだけだ。
まあ、それはいいとして、映画の話。言葉数がすくない。その間だったり、映像で訴えかけてくるものだ。
映像は美しいと思う。特に赤色が艶やかである。もっと、大きくきれいなテレビで、DVDとかで見ればずっと美しいんだろうなって思った。
Dolls [ドールズ] | |
![]() | 菅野美穂 北野武 西島秀俊 バンダイビジュアル 2003-03-28 売り上げランキング : おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ザ・ダイバーという作品を知ったのは、タイのタオ島。インストラクターの人が学科中に一部だけ見せてくれた。何も勉強せずに、やみくもにダイビングをしていると減圧症になることがある、その症状を映像で見せるためにだった。その時、この映画は面白いから見てみたらと薦められた。
そして、帰国して3週間ぐらいたって見た。この話は実話だったのだ。何だろう、俺の中で現実の話は身に迫ることがある。身近な人の現実に起こったことなら、もっと身近に感じる。もっと言えば自分のことなら、たまらんのだ。
昔は小説や物語、漫画すべてを完全否定していた。それらを総称して「作り話」と呼んでいた。今は、そうは言わないし、これらも楽しめるようになった。それはそれで楽しめる。しかし、身にさし迫るような感情はあまり湧いてこない。想像力がないからなのか、なんなのか。
事実と事実出ないもの、現実と現実じゃないもの。果たしてその違いは何かと考えても、そう簡単に答えなんてないと思う。が、現実の話は好きだ。
で、ザダイバーの話。黒人は差別を受けていて、料理人や雑事しか出来なかった。が、彼は田舎の小作農であった父に、成功するまで戻ってくるなと言われ、海軍へ。白人しか泳いでいけない日に彼は泳ぐ。もちろん、追っかけられたが、彼は逃げて泳ぎきった。すると、料理人から昇進して、おぼれた人を助ける仕事に就けた。彼はそれでは終わらない。次はダイバーを目指す。黒人はダイバーになれない。しかし、上司に頼み、自分の実力や気持ちを認めさせ、推薦状を書いてもらいダイバー養成所に。黒人だから差別の日々だ。最終試験。海底で金属を組み立てるというもの。人が沈んでからバッグに入ったボルトなどが海の中に投げ込まれる。他の白人は普通に、組み立て1時間ちょっとで終了。しかし、黒人の彼はバッグをナイフで切られる。だから、ボルトなどは海底でバラバラ。でも、彼は耐え抜いてひたすら組み立てる。寒さで凍え死にそうになってもひたすら組み立てる。そして、彼は合格。はれてダイバーえに。
そしてミサイルかなんかを拾い上げる。昇進。しかし、機械が故障し、金具が飛んできた。そして、彼の足に当たる。足が使い物にならなくなる。もう、ダイバーは出来ない。しかし、彼はあきらめない。負傷した足がダメなら、切断して義足でもダイバーをやると。いやらしい上官はやめさせるように仕向けるが、彼は負けない。義足で訓練する。そして、最後130キロもの装備をつけて12歩。歩ききった。そして、ダイバーとして再度一線で働くことに。
海軍は仕事ではない、最高の伝統がある。
(それは何だ?)
名誉です。 Honor,sir.
ってところが好きだった。
はっきり言って、男のロマンというか夢というか、冷たい目で見ればバカ。でも、男としてかっこいい。黒人と言う立場で、今までの力を持ったくだらない規則や考えをぶち壊していく。こういった話はなんか応援したくなるし、ワクワクするんだな。
実際に、こういった人がいたと思うと純粋にすっげぇーなって思う。
そういえば、名誉と言う言葉を聴くとスペインのバルセロナを思い出す。夜、港で3人で話していた。一人は19歳ぐらいで、世界一周をしている女の子。その人が、これからアフリカを縦断するという。陸路では危ないところもある。そんな日々を目の前にして、再度名誉とは何かを考えると、分からなくなったと言っていた。俺も、その時名誉って?と考えたのを思い出す。
ザ・ダイバー〈特別編〉 | |
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「DEEP BLUE」深い青。好きな色といったら、「青」「新緑の緑」とか。特に青、その中でも深い青といったらどれほど好きか分からないぐらい。空の青、海の青、あの力強い青さに惚れて、ガラパゴスやチチカカ、そしてウユニに行ったのだし。
で、星野道夫さんの本を読んでいたらクジラってすげー。って思ったのと、ダイビングをやってから海が気になる。ということで、ディープブルーを借りてきた。
ジンベエザメやクジラ、イルカがたくさん出てくるのかと思っていたが、そればかりではなかった。その点では少し残念。でも、深海や蟹の泥丸めなんかも興味深かった。それよりも、鳥が魚を取るために海に突っ込む映像や、シャチが満潮の時に座礁するリスクを負っても子供のアザラシを食べに来るシーンが目に焼きついている。自然の食物連鎖をあるがまま見せられた感じだ。力強さを感じた。
でも、やっぱりクジラとかジンベエザメとか大物が好きだ。以前に書いた「なぜ、のっぺらぼうを望むのか」にもあるが、大きくて単純なものがすきなのだ。この映画の海の青と空の青もいい色してたな。
あと、印象に残っているのは、白熊(ホッキョクグマ?)っぽいのが、走って行って雪の大地をがむしゃらに掘り出した。なんか、まるで人間であるかのように。どんな行動が動物で、どんな行動が人間っぽいかって言われると困る。が、なんか人間っぽい行動ってあると思う。本田のアシモを見たときも人じゃないものが人っぽい行動をするからすっごい違和感を感じたんだし。まあ、そんな白熊は雪穴を掘ってえさのアザラシを取ろうとしたのでした。
ディープ・ブルー スペシャル・エディション | |
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友達から">「極地マニア!―地球のメカニズムを大分解!その不思議と謎に挑む」という本をもらった。
ペルーのチチカカ湖の写真をのっけても良い?ってことだったので、OKしたらもらえた。うれしい。南極、深海、砂漠などカテゴリーわけされていて、それぞれの極地の紹介がしてある。知らない場所もたくさんのっているし、知っている場所でもすごく詳しい情報が載っているので読んでいると面白い。
そんでもってウユニとかガラパゴスも載っているのがうれしい。それにしても、のっている情報は友達が全部調べたようだ。すごいよなって、純粋に思う。極地好きの人や旅好きの人、トリビア好きな人は是非手にとって見てください。
極地マニア!―地球のメカニズムを大分解!その不思議と謎に挑む | |
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相変わらず、何冊かの本を同時並行に読むくせがある。今も、数冊の本が交互に読んでいる。たまに、一気に読みきることもあるが、それのほうがまれな気がする。
で、他の本も読みかけなのに、長い旅の途上という星野道夫さんの本を読み始めた。やはり、星野さんの文章はいい。なんというか、やわらかい。すべてを包み込むような文章だ。
まだ、本当に読み始めたばかりだが、早速気になる文があった。
「人の一生には、思い出をつくらなければならない時があるような気がした。」
「クジラは圧倒的な生き物だった。小さなアリが生きる姿に目を奪われるように。僕たちは巨大なクジラに感動する。だがそれは、生命の持つ不思議さと言うより、一頭のクジラの一生を超えた果てしない時の流れにうたれているような思いがする。それは人間をも含めた生物の進化とか、地球とか、宇宙につながっていくような存在だった。」
「東京で忙しい編集者生活を送る彼は、何とか仕事のやりくりをしてアラスカの僕のたびに参加することになった。 中略 幸運にも彼はクジラと出会うことが出来た。 中略 クジラの行動が何を意味するのかはわからないが、それは言葉を失う、圧倒的な一瞬だった。 その時、彼はこういった「仕事は忙しかったけれど、本当にアラスカに来てよかった。なぜかって?東京で忙しい日々を送っているその時、アラスカの海でクジラが飛び上がっているかもしれない。そのことを知れただけでよかったんだ。」
ついでに、「はじめての冬」って章の12,13、14ページの過去と現在と未来に関する記述もすばらしい。長いのでメモ。
最後まで読み終わったらまたエントリーするかも。
長い旅の途上 | |
![]() | 星野 道夫 文藝春秋 2002-05 売り上げランキング : 51,713 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんとなく、借りたこの映画。ここ一ヶ月ぐらいで、誰かから薦められた記憶があったから借りてみた。しかし、誰が薦めてくれたかさえ覚えていない。その前にこの映画を知っていたわけでもない。
で、見て見た。ドキュメンタリータッチとでも言うのか。映像の間にコメントが多く入っていた。いやー、本当に南米の雪山の絶壁で撮影したらしく、けっこうリアル。
雪山の怖さを知りました。でも、雪山は見ていてきれいだな。そして、人間の生きる執念も。死ぬ時に、人がいる、もしくはいた形跡のあるところで死にたいということを言っていたのが印象的。
そして、共に極限の状況に挑むことの難しさと、その関係の重み、決断をしなければならない時の自らの命と相手の死を踏まえたうえでの感情など、やっぱなんともいえない。お互いに命を掛け合うということはそう簡単に、ああだこうだと言えないと思った。
人は挑戦する。
その対象は何であるかは関係ないんだろう。
運命を分けたザイル | |
![]() | ジョー・シンプソン ケヴィン・マクドナルド ブレンダン・マッキー ポニーキャニオン 2005-08-26 売り上げランキング : 489 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
映画を見たのは久しぶりな気がする。
この前シンガポール行きの飛行機の中で立て続けに3本見たのが久しぶりだった。
この三つ、電車男、皇帝ペンギン、四日間の奇跡。
友達に、キリングフィールドと言う映画を薦められたので見ようと思いレンタルビデオ屋に行った。が、ビデオ屋になかった。会員証すらなかったので、帰ろうかと思ったが、なんでも気になる俺はちょっと店内を見て回る。すると、モーターサイクルダイアリーズがあった。これはチェゲバラの話。南米に行く前に、見ると良いんじゃないと薦められていたが結局見ていなかった。なんとなく見たいなと思い借りることに。さらに、「運命を分けたザイル」という映画も誰かについ最近薦められていた。そこで、借りる。「ザ・ダイバー」もダイビングインストラクターに薦められていたので借りようと思ったが、次回にとっておいた。
で、まずモーターサイクルダイアリーズを見てみた。ゲバラは旅の後、どんな心境からキューバ革命を起こしたのであろうか。そこの過程をもう少し知りたいなと思った。この映画は純粋に旅の道のりをおった感じの映画だった。いい映画とか、どうのって類じゃないなぁ。個人的には自分がこの前行ったところで、ああ、この道を通った、この建物に入ったと言うものがいくつか出てきていたのでうれしくなった。チリのチュキカマタ銅山、ペルーのクスコ、マチュピチュ、リマなどが出てきた。
それと、スペイン語音声だったのだが、分かる単語がちょくちょく耳に入ってくる。なんかうれしいもんだね。
近いうちにもう一本借りた「運命を分けたザイル」を見ようと思う。
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 | |
![]() | ガエル・ガルシア・ベルナル ウォルター・サレス ロドリゴ・デ・ラ・セルナ アミューズソフトエンタテインメント 2005-05-27 売り上げランキング : おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Life is what happens to you while you are making other plans.
(人生とは、何かを計画している時起きてしまう別の出来事のこと)
イニュニック[生命] 星野道夫 アラスカの原野を旅する に書かれていた言葉だ。
この本は美しい。写真も美しいが、星野さんが書く文章が美しい。やわらかい、やさしい美しさがある。
彼は写真家である。アラスカに住み、大自然の中で生きていた。そんな澄んだ世界に生きていると表現まで澄んだ言葉になるのかと思うぐらい。読んでいると、自分の心が柔らかく包まれる感じがしてくる。星野さんの他の本も読んでみたくなった。
イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する | |
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植村直己という名前はずっと前から聞いたことがあった。偉大な冒険家だと多くの人が尊敬しているのも知っていた。でも、植村さんに対するたいした知識は持っていなかった。しかし、ラパスでチャリダー3人と僕で野口健さんの話を聞いて、植村さんの「青春を山に賭けて」を読みたくなった。そして、先日買って読んだ。
いや、すごい。植村さんはすご過ぎる。突き抜けた感じがします。読んでいるだけでも、こっちが怖くなるような状況なのに、それを一人で挑戦する。想像を絶する世界なんだろう。すごいすごいと言うのは安っぽいが、とにかくそれぐらいしかいえない。僕には考えることも出来ないし、やろうとも思えないことばかりだから。
青春を山に賭けて | |
![]() | 植村 直己 文藝春秋 1977-01 売り上げランキング : 15,081 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「脳」整理法
意識とは何か
基本的には偶有性(コンティンジェンシー)の重要性と言うか面白さについて書かれていて、そこに生命の躍動(エランビタール)があると。
主語を入れ替える、
不確かなものに挑戦するには、成功体験しかない
茂木さんに書いてもらったクジラの絵。その意味とは?
その絵を書く前に言われた、外に行っていて、中と向き合っていないというアドバイスの意味。
今更なんだといわれそうだけど、小田和正っていいなー。
声もメロディも歌詞もいいんだよなー。
言葉に出来ない
風のように
風のように歌が流れていた
Re
woh woh
などなど
依然読んだ進化しすぎた脳が面白く、同じ著者の海馬/脳は疲れないも読んだみたいと思っていた。そうしたら、文庫が出ていたので購入。
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
池谷 裕二 長崎 訓子
で、一気に読み終えたのです。面白すぎたので本当に集中して読み続けた感じです。
なんか、糸井さんの話が始めつまらなかった。つまらなかったというか、はじめは科学的な話が読みたいと思っていたので、糸井さんの話が期待はずれだった。しかし、途中から池谷さんの話が増え面白くなってきた。それに、この二人のコンビネーションが絶妙で面白かった。糸井さんのコピーライターというか、あんまり脳の仕組みとは関係ないけど一線で働いていた人と、科学の世界で一線で働く人、それぞれの経験が抽象的な原理の部分で重なることが多く、しっくりきた。
それにしても、面白かった。
たとえば、以前のエントリーで五感の中でも視覚というエントリーで五感の中では一番視覚を人間は信頼している気がすると書いたのだがその理由が分かった。純粋に視覚野が一番でかいらしい。まあ、一番でかいから一番重要視するかどうかは一概には言えないし、もしそれが真だとしても、なぜ視覚が重要視されているのかは分からないんだけど。
メモ
それとか、脳は疲れない、会議などで疲れるのは目や体だけであって、休む時は体をほぐすだけで、議題を考え続けても問題ないってこと。これも気分転換に休むのはOKといえばそうだけど。
これが面白かった。ある意味普段の生活も寝ている時に見ている夢と同じ。脳は無意識のうちにランダムに情報をくっつける。これは起きている時も寝ている時も。寝ている時にこれが怒っているのが夢。寝ながら記憶の組み合わせをいろいろ行っているので、ありえないような夢を見る。まあ、夢には記憶にあるものしか出てこないことからも言える。さらに、昼間になんとなく見たことがよる夢になるというおれが行っていたことにも当てはまる。
30歳から脳のつながり能力がアップする。経験記憶というか方法記憶。howの記憶です。これは実際の経験による記憶で、これは累乗でアップするからすごいことになる。これは30歳以降発達する。
何かを始めてから、やる気がアップする細胞(部位)がある。側坐核というらしい。理由がなくても、とりあえずやってみて、やり始めて時間がたつとやる気が出てくるような仕組みになっている。目標もビジョンもなく、とりあえずやってみることも重要。
受け手に決定権がある。これはコミュニケーションにおいて。いくら発信する側が熱心でも、受け手に聴く気がなければ全く伝わらない。それに、発信側の表現はひとつであって、同じであっても、受けては人によってみんな違う。芸術の感じ方も。
オープンソースの強さ。人間は一人では限界。ある程度核ができて途中でも発表することによって、他の人のアイディアが加わりよいものができる。これは人間の仕組みに即している。
行ってしまったことが未来を作る。口で言ったら現実化する。これは脳が安定を求める性質があるのと似ている。
心とは脳が働く状態のこと。
海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス | |
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100円シリーズ。かの有名な青色発光ダイオードやレーザーを発明した中村さんの本。
いやー、この本は表現が荒い。詰めが甘いというか、言葉の精度が低いというか。前後関係で明らかに矛盾していると思わせてしまう表現が数箇所あるように感じました。(まあ、自分のほうがもっと言葉が荒くて、前後矛盾ありまくりなのですが。。。)
でも、そんなこと本質的にはどうでもいい。この人の性格が伝わってくる本だった。と書くと、社会的に作られた中村さんの激しい、自分の道以外無視する性格を思わせるかもしれない。確かにひとつのことにのめりこむ、人を寄せ付けずに自分ひとりで没頭する部分も感じた。しかし、純粋に人間的なことを感じたり、キープするところはする人だなと感じた。
中村さんの発想というか考えは個人的に好き。というか自分と重なり合う部分も多少あった。
とりあえず、権威ある人が正しいといったから盲目的に従うな、やるなら徹底的に、工作機械つくりから改造から部品つくりから何から何まで全部やれ。それで身につく勘や職人技が身につく。そしてこれが役に立つ。失敗しても、またやれ。人と同じようなことしても、そいつらには勝てない。
コンチクショーの精神。これはすごいパワーの源となる。
あと、ダイオードの説明とかすごく分かりやすかった。たぶん、中村さんの専門分野でない(教育機関で体系的に習得していないという意味)からかもしれない。
まさに、タイトルどおり、自ら考え、やり抜く、それに尽きるのだろう。
考える力、やり抜く力 私の方法 | |
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なんで、読んだ本をエントリーするのか分からないが、最近この習慣がなんとなくついた気がする。まあ、ちょっとたてばエントリーしなくなりそうだが。
ブックオフで100円で買った本です。まあ、基本的に自分で買うときは100円本だ。やっぱり安いのが一番。それに、古い本とか正規の値段だと買わない本も買う。だからバラエティーに富んだ本を読めるという効用が。
この本、すごくかわいい感じの薄い本です。しかし、中身は意外と面白い。一つ一つのページが伝えたい哲学的概念は、そこまで高度なことではなく、日々感じる程度のもの。しかし、例として挙げられているのが秀逸。いや、ここにあげられている、かわいいアニメ風の例は鋭いです。驚き。
本が読み終わったのでまたカバーをかけよう。
プチ哲学 | |
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以前から良いと書いていた">「ビル・ゲイツ 未来を語る」をやっと読み終えた。約10年前の95年に出版された本だ。450ページ近いけっこうタフな本である。
10年前、私が小学生6年ぐらいだったと思う。そのころから日経新聞を読んでいた。当時の日経の広告欄に、このビルゲイツ未来を語るが載っていた。この本の表紙が印象的だった。一本道にビルゲイツが立っている。そんな表装。あの時、未来を語るを読みたかった。しかし、金もなかったし、こんなレベルの長い本を読めるほどの能力もなかったのだろう。簡単に言えば、この本への憧れがあったんだと思う。
そして、10年近くたって、ブックオフで100円で買い、読んだ。この本の中で10年前にビルゲイツが書いた10年後の未来がまさに今である。そんな現在を暮らしている自分。はっきり言って驚いた。冷静な未来予測、そして具体性。彼自らが作り上げた(方向付けた)部分も多いかも知れないが、これだけの能力を持った人は世界中探してもめったにいないであろう。
確かにこの本の内容はすばらしい。しかし本がすばらしいという前に、ビルゲイツという人間の偉大さを知らされた。この本を読む前は、ビルゲイツはすごいと思っていたが、正直ちょっとなめていた部分もあった。
僕がどうのこうの言うよりも読んだほうがいいと思う。特に、これからの社会を生きる人間は。
この本を読み始めるとき、最後まで読めるとは思わなかった。確かにヘビーであった。その証拠に、この本を読んでいる途中なのに、何冊か他の本読了した。僕は普通、本を読み賭けで他の本に移ると読み続けることがない。しかし、今回だけは違った、また「ビル・ゲイツ 未来を語る」に戻ってきていたのだ。
ビル・ゲイツ未来を語る | |
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脳と魂
やはり対談本は内容の深さにかける気がするが、それだからすらすら読める。そんなことは言いつつ、真ん中あたりは面白かった。
天職なんてないという件で、人間の生活に必要だから仕事がある、そして人間はその仕事をする。この順番なんだから、すべての人に天職なんてあるはずがない。社会的な必要性から仕事ができ、人間はそれを行うんだから、という当たり前だが、自分で気がつかなかった思考パターンが面白かった。
歴史的なことや、哲学史的なことなど、自分が一回読んでもすぐ忘れる系のことも結構書いてあった。
脳と魂 | |
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風の旅人という写真が多い雑誌がある。この創刊号を偶然渋谷のブックファーストで買った。偶然というのは、売れ残っており100円だったから。だから以前から読んでいた。といっても一回だけ。なんか、変わっている印象。なにか得体の知れない感じをこの本から得ていた。寂しさの中にある殺伐さといえばいいのか、現実の中の寂しさの中の現実離れした感じ。
しかし、編集長の話を直接聞く機械があった。すると印象が変わった。なんか、あいまいな点の印象が、線につながったというか、ああ、そうなんだと思えた。
言葉で明確にコンセプトを知ったから。
作っている人柄を知ったから。
なんでだろうか。まったく同じものを見るのにこれほどまでに印象が違う。
微妙に古い新聞、本を読むのが好きなのですが、いまさらチーズはどこへ消えたを読んでみた。
世の中、どんなものでも常に変化がおこって、その変化をただ恐れるだけでなく、小さな変化を見極めて対処することが重要だと書いてあったのです。
で、この本、小学校の学級会みたい。なんか、登場人物の会話がよそよそしい。みんな一人の言うきれい事を支持しているし。なんか、こんな感じの本は気持ち悪いし。好きじゃないな。
海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語を読んだ。
ディズニーランドには行ったことがないし、興味もあまりなかった。ただ、あれだけ人をひきつけるのはすごいと思っていた。相当な戦略また努力があってこそだろうと思っていた。
で、この本を読んだらやっぱりすごいな。徹底している。それはオリエンタルランドもそうだし、ディズニー社も。ここまでやると人はひきつけられるんだな。
こんど、ディズニーランドへ行っていかほどかこの目で確かめようと思う。
iモード事件簿という本をよんだ。確か岐阜のブックオフで100円で買った。
この本は読みやすかった。さらっと読めた。どんどん次へ次へと進んでいきあっという間だった。まあ、スグ読めるほうが、考えないからダメとかよいとか言う話はここでは関係ない。読みやすい本とはナンなのか。なぜなのか。角田光代さんとか重松清さん、茂木さんの本も読みやすい。さらさら読めてどんどん次のページへといきいつの間にか読み終わっている。自分の使っている文体だとか、自分がいつも考えていることについて書かれていると、脳が理解しやすいのであろうか。
あと、外へ出かけるときだいたい本をカバンに入れて出かける。そのとき本を選択する前にパラパラと見る。なんか、体に入ってきやすい本と入ってきにくい本がある。それは時と場合による。Aという本が昨日は読む気にならなかったけど、次の日になるとすんなり入ってきて、手にとって一気に読んでしまうことがある。これはその時の興味とかが関係するのかもしれない。でも、今これに興味があるからこの本というふうに選択するわけではない。感覚的に取捨選択する。自分の脳では意識的にどんな本を読みたいとかないけど、なんとなく感覚的にこれは読みたいとか読みたくないとかあるのだろう。それは、適当に本を手に取ってから、これ読みたいとか分かる。ある本を手に取るまでは顕在化しない感覚なのだ。それに、意識的に読みたいか読みたくないかは分からないのに、手がそれを分かっていて選んでいる。不思議なもんだ。
そういえば、この本も猛烈に良かった。なんだかんだ言っても、一流と呼ばれる人は違うな。
かなり前に書いた文章より
有名人には何かがある。これは有名人だからすごいといっているわけではありません。有名人だから偉いとも思っていません。しかし有名になるためには、何か理由があったはずです。その人の能力なのか外的な要因なのかはいろいろだと思いますが。これもなんとなく書いてみただけ。2002/12/4
カルロスゴーンさんがたいしたことないといっている訳ではまったくないです。有名になるにはそれなりの理由がある。と再びただ思っただけ。
それにしても、この本も良かったな。
ルネッサンス ― 再生への挑戦 | |
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立ち読みで、池谷 裕二の進化しすぎた脳をよんだ。海馬も面白かった
おもしろそう。茂木さんの脳と創造性も売っていた。暇になったら読もう。
暗記メモリー
経験メモリー
whatの記憶
howの記憶
脳 心 ゲノム 意識 芸術 経済 記憶
養老さんの「まともな人」という本を読み始めた。
けっこう、ふむふむそうだなと言うところがある。細部では、なんか違うというところがあるが、まあ、なんと言うか、現代の社会一般の方向性に対してカウンターパートから書いてるから、あえて書いている部分があるからなんだろうけど。
まだ、読み終わっていないんですけど、おもしろいです。
不安と恐怖ってのが面白かった。
恐怖ってのは、何か恐怖の対象がある。
不安は、不安の対象がない。
その違いという書き方をしていた。
おお、今まであまり不安と恐怖を考えて使い分けてこなかったので納得。
不安は対象がないので、不安が不安を呼ぶ。不安のスパイラルが起こると書いてあった。これも面白かった。
欲望も一緒で、食欲は食べれば満たされる。再現がある。恐怖も恐怖の対象がなくなれば恐怖はなくなる。ある意味で有限なのである。しかし、金欲は欲望の欲望である。なんか、パソコンがほしいという欲望なら、パソコンを手に入れれば満たされる。これは有限。しかし、金欲は何かをほしいという、欲望である。欲望の欲望なのである。だから、際限がない。
うん、そういわれればそうかも。おもしろい、自分でもなんとなくこう思っていた感じはあるのだけれど、文字にしていなかった。さらっと文字でまとめられていると、おおっ、と思う。
某氏がいいといっていた本を読んだ。
新聞の連載を本にしたものだったので、知っていることもいくつか。
個人的には、一つの内容が短すぎて物足りなかった。いろいろな人の「働く」ということを読めたのは良かったのだけど、一人一人について内容が薄かった。最後のへんはなんかよい感じがしたが。
まあ、人間働くということについていろいろ悩んでるわけです。世のため私のため、猛烈スローライフ、汗とバーチャル、自立と歯車、安定とリスク、などなど比較してありました。社会・環境の変化による社内システムの違い、意識の違いによる若者と年配の確執なんてのも。
まあ、正解なんてないんですよ。自分がよいと思った道、納得した道を歩む。
これってのがなくて悩んでいても時間が過ぎるだけなんで、見つからなかったらそれなりの決断も必要なときもあるわけですよ。やってみて初めて見えてくることも多いですし。
そう思います。
働くということ | |
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すべては一杯のコーヒーから | |
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昨日に続いて、本の紹介。
昨日の本は読み終わりました。
初めの方が面白いです。後ろは同じことの繰り返しが多かったので。
今日は、すべては一杯のコーヒーから。
タリーズの松田公太さんが書かれた本です。
自分の体験を書かれています。
実体験、それもつい最近のものなので臨場感が伝わってきます。
それに、一本筋の通った男である、経営者であることが伝わってきます。
信念を持つ男はかっこいいです。
他人の目を気にして人生を決める、もっというと行動を躊躇することは自分の人生を生きていない。それに、納得いかない。
まず、攻めの人生をしないとな。
本文の松田さんの人生と、タリーズをここまでにした話も面白かったのですが、何といっても章が変わって章の表紙みたいな裏に書いてある、1ページ弱の文章がすばらしい。6章まであるので、そのすばらしい文章は6回あります。以下特に感動した文章をピックアップ
1章の裏
どんなことをするにも情熱の有無で結果は大きく変わってくる。 中略 自分の信じたことに寝食を忘れて打ち込むことは出来る。 情熱は誰でも平等に持つことが出来る。 中略 特別な境遇にある人たちよりも強く情熱を持って取り組めば、何事にも負けないはずだと私は信じている。 また、情熱は不思議と「運」をも引き寄せ、不可能だと思っていたことを可能にしてしまう力を持っている。
2章の裏
使命感を持って生きよう。使命感を持って生きると力が倍増し、ちょっとやそっとの苦難ではびくともしなくなる。 中略 ほとんどの人の使命は奥底に眠っているものを自分で探し出さなくてはならない。今まで自分が歩んできた人生を、足元からじっくりと見直してみれば、きっとどこかにヒントが隠されているはずである。
3章の裏
目標が設定できたら、すぐに行動に移そう。そして目標を達成するためには、さまざまな経験をつんでいくことだ。 中略 "No Fun, No Gain"(楽しみなくして得るものなし) 中略 何でも楽しみながら経験していけば、必ずや自分にとってプラスになる。たとえ単調な仕事をしていても、常に頭を回転させ、創意工夫していると、自分の成長につながっているはずだからだ。自分の成長を感じ取ることが出来れば、すべてが楽しくなってくる。
4章の裏
新しいことを始めるときには、誰だって不安がつきまとう。 中略 自分の人生を大きく変えてしまうものであればなおさらだ。 また、自分が正しいと思った道でも、さまざまな難関が押し寄せてくれば弱気になるのは、人間であれば当たり前だろう。 しかし、人生は一度きり。やらずに後悔するより、やれるところまでやって失敗を受け入れる方が納得できるではないか。 中略 別に失敗したからといって、命までとられるわけではない。 後は、自分の力を信じて、挑戦し、最後まであきらめないことだ。
5章の裏
会社とは人こそすべて、ということだ。 中略 私と共に仕事をしてくれているフェローのうち、一人でも欠けていたら、タリーズは失敗に終わっただろう。 中略 運は人が運んでくるものと私は信じている。人は無意識に情熱の発信者に引き寄せられる。だから運も、自然と情熱を持った人間のもとに集まってくるのではなかろうか。
6章の裏
人は成長するための努力を止めてはならない。成長をするのをやめたとき、つまり現状に甘んじた瞬間から、衰退が始まってしまうからだ。どんなに物事が思い通りに進んでいようとも、その状況が永遠に続くことなど有り得ない。常に次を見据えて、備え、行動を起こしていく必要がある。 中略 自分が成功しているすばらしい未来を描き、楽しくまた緊張感を持って、次なる挑戦に向かって走り出すということだ。
タリーズコーヒージャパン 経営理念
Our Mission Statement
一杯のコーヒーを通じて、
「お客様」、「フェロー(従業員)」、「社会」、そして「株主」に新しい価値を創造し、共に成長する。
一、その一杯に心を込める
一、お客様の期待を超越する
一、最高の仕事が経験でき、一人一人の可能性が広がる職場を作る
一、子どもたちや青少年の成長を促すために、地域社会に貢献する
一、株主との信頼関係を築きあげる
夏休みが終わったら書くと宣言していたPersonal Mission Statementを書き始めようかな。そう簡単にはかけないだろうけど。じっくりと振り返り、そして考え書いてみよう。
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ミラーニューロンの話、広義の「ふり」、会話と個人の思考における易しい問題、難しい問題、「ただいま」の不思議など面白い
「ただいま」は僕がたまに「あ」という一文字を見て、すごい不思議な感覚(=なんだこの文字は
?もっといえばなんだこの線?)と似ているかもしれない。
あと、
会話と個人の思考における易しい問題、難しい問題は広義の「ふり」の話なんですけど、他人と会話しているときは、話している人は言葉の意味を分かったふりをしている。そうしないとコミュニケーションできない。でも、自分で考えるときは、単語について答えが出ないのになんだろうと考えてしまう。でも答えは出ない。でも他人と話すときは分かっているかのようにして話す。これは分かったふりをしているのだ。
ミラーニューロンは他人が何かをしている行動を見ると、自分も同じように脳が働くということ。これも面白かった。
まあ、何を言っているか分からないと思いますが、気になったら読んでください。全部読み終わって気が向いたらまたエントリーします。
あのですね、
なんかオススメの本紹介してください。
たのんます。
ジャンルは問いません。
ただ、文庫とか新書だとありがたいです。
なぜなら旅行にもって行く予定なので。
最近読んでよかった本、
人生の転機になった本、
旅先で読んだ本、
なんでもOKです。
紹介してくれた人には、紹介し返します。
紹介されたくねーよ、って人はメッセージのところに書いておいてください。
下のフォームから送ってください。
よろしゅう。
先日のエントリーで書いた、写真とはこのことです。
偶然ネットで友達が見つけ、
僕も見て写真に引き込まれました。
たびそらというサイトで、この写真は凄い。
偶然、新宿で写真展があるというので行く。
本当にいいです。
じっくりと見入ってしまった。
小さなギャラリーに2時間もいた。
時間がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
いろいろ書こうと思ったんですけど、
そんな気分でもなくなったので、またの機会に。
アジアの瞳―Pure Smiles | |
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前々からg-toolsなるものは知っていたんですけど、
ある方に、こんなのもありますよと紹介するために、
エントリーします。
ついでに、この本は本当に僕のお勧めの本です。
吾人の任務 MBAに学び、MBAを創る | |
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