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June 26, 2004

blog&SNS

blog&SNSのすごさにこの2,3日気づき始めた。

正確には実感し始めた。
ブログやSNSが出始めたころから、
いろいろなことが言われてきた。
そして、その変化を僕は頭ではそのようになるだろうと思っていた。
たとえば、昔の友人とつながったり、個人で情報を発信しやすくなる、
そしてその情報がつながるなどなど。

でも、肌で感じるという感覚はなかった。
だが、この2,3日で起きた出来事により、
このblog&SNSの革命ともいえるものを実感している。

(このようにインパクトの強いことが、
重なって起こると、自分にとって衝撃が強すぎて、
blog&SNSについて過剰評価をすることがある。
だから、後から考え直したり、いろいろな方からアドバイスをいただくとよい。
どちらにしても、今現在の思いは書き留めておくべきだと思う。)

まず、この文章を読んでまさにそうだ、と思った。
この引用の一番最初の部分だ。

http://it.nikkei.co.jp/it/njh/zensen.cfm?i=20040604c9000c9&p=3


田中氏は、ブログで何ができるか?という議論の盛り上がりを、90年代にインターネットが登場したときの議論と対比した上で、ブログの「新しさ」として3つのポイントを挙げた。1つは、単純なことだが「Web作成が簡単になったこと」。eBayや楽天が、オークションやショッピングモールという、従来から存在していたサービスを簡素化しただけでインターネットの世界を変えたように、特定の機能を「簡単にする」ということが時に非連続なインパクトをもたらすと述べた。2つ目は「デザインやレイアウトを標準化したこと」。これまでネット上で情報発信する際、コンテンツよりもデザインの方に頭を使わざるを得なかったが、デザインの標準化によって、ユーザーが発信するコンテンツ自身に集中できるようになった結果、コンテンツの質が大幅に向上したと見ている。


 そして3つ目が「相互接続の標準化」。ブログで使われるRSSやトラックバックなどの技術が標準になることで、これまで普及の遅れていた「XML」や「Webサービス」によるWeb同士の連携が一気に加速するきざしがあり、実はこれがブログのもたらす最も大きなインパクトではないか、と分析した。


 例として田中氏は、XMLを使えば検索機能が格段に高まり、googleの検索以上に高度、複雑でかつ正確な検索が可能になる、などの新たなサービスイメージを挙げ、ブログが単に「見る、書く」という機能を超えて活用されるようになると指摘。ブログが「多様なコンテンツが編集・連動していく」ためのプラットフォームになり得ると期待した。

すべてはこの部分です。他はおまけだと思ってください。


「特定の機能を「簡単にする」ということが時に非連続なインパクトをもたらす」


トラックバックでつながる、
人に会う。
一回しかあってない人が見続けている。
その友人が見て、僕のところにとびエントリートラックバック。
自分のことが載っている、ネット生地を知る。
一年前のプロジェクトの仲間とつながる。
今度会う人の編集者が分かる。
実際に人に会う。
遠く離れた人への近況報告。
病気まで伝わる。
テキストだからH”フォンでもさくさく見れる。
モブログで生中継。視覚に訴える。
岐阜県関係者とか、特定のコミュニティの人とつながる。通知ができる。
OFF会
あと、パブリックな場所での質問(メディア系)は公になるから気をつけないと。
この前の読売も出し、次の本のインタビューでも。


毎日、書き続けること
コメントトラックバックなどが書きやすい。
同じアドレスで書き続ける。


http://www.keio-sync.net/diaries/index.htm


2004/06/24 (木)

おぉ、君か。

▼今日はソフトバンクの株主総会があったようだ。
Internet Watchのこの記事の、最後の部分に『総会に参加した学生から「ソフトバンクで求める学生像は」と聞かれると、孫社長は「理念を共有して一緒に志を持ってもらえる人物」と答えたのち、「若者にはそういう熱い思いを持って社会に出ていただきたい」として説明会を締めくくった。』と書かれていて、頼もしい学生がいるものだと思っていた。

▼それとは全く関係なく、以前ちょっとしたきっかけで渋谷で一緒にコーヒーを飲んだ大学後輩のBlogを読んでみると、何やらソフトバンクの株主に出席していたらしい。
そしてどうやら、↑の記事の最後に質問した学生というのは、彼のことのようだ。
きっと彼の心の中には、物凄いインスピレーションが湧き上がったに違いない。

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