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July 19, 2004

何も知らない

僕は、何も知らない。
生きていく楽しさ、つらさ、苦しさ。
表面的なものではなく、本当の生きるつらさ、喜びを知らない。

自分ががむしゃらにならないとそれを感じることはできないだろう。
そう思う。

でも、世の中の心が締め付けられるまでのつらさを味わわなければいけないのだろうか?
将来つらいことがあるかもしれない。
大人になってからそれを始めて経験すると、
取り乱すというか、
ショックが大きすぎるから、
予防接種みたいな感じで、免疫を作っておく。
そういって、若いころの苦労は買ってでもしろと。

でも、人間そんなにつらいことなんて味わいたくない。
一生死ぬまでつらさから逃げられるなら、逃げ続けてもいいのではないか。
いや、逃げ続ける人がいてもいい。
その人を批判すべきではない。
そう思います。

僕は、若いうちにそんな経験をすべきかどうなのか、まだ判断がつきません。
でも、いつもなんでもやろう!
とか、どんなことでもやりたい、
どんなことでもやる。といってきた。
ビビリだから、怖い物だらけなのだけれど。
こういってこれたのは、本当の辛さ、怖さ、悲しさを知らなかったからなのかもしれない。
でも、話で聞くよりも、
自分の目で見るほうが衝撃は少なかった。普通は逆だ。
これ(間接衝撃と、直接衝撃)に関する、ブログは以前も書いた。
なぜなのだろう。
直接、目の当たりにした方が安らぎを感じた。
なんか、ありのままの姿を感じた。
それが、自然なのかもしれない。
自然なことに人間は、美しさを覚える。
美しさというか、自然の中に自然(の流れ)を感じる。
これには違和感がないのだろう。


明日は明日の風が吹く。
日本には日本の風が吹く、
チリにはチリの風が吹く
スペインにはスペインの風が吹く
インドには生暖かい風が吹く。

自分の感性にあった人ってのが感覚的にわかるようになってきたかも。
それは実際に話したことがなくても。

たとえば有名人で行くと、
茂木健一郎さん。この人と話したい。
この人の完成と僕は近いと思う。
ってかなり恐れ多いことを言ってしまいました。
彼は、脳科学でも、認知科学でも、哲学でもない中間領域に興味を持っている。
この表現がすごい。
ってか、この領域は今までなかった。
でもすごく気になる領域。
これをといているのは彼ぐらいでは?

あと、山口智子さん。
最近テレビに出ていないけど、
スマスマに出ていた。
で、ネットで検索すると、http://www.letters.co.jp/
こんな番組をやっていた。
トルコ→スペイン・ポルトガルの順に旅行している。
笑った。
世界の車窓と、テロの時と同じ感覚だった。
さらに、トークのテンポとか話し方、話す内容がなんか僕の感性にあっていた。
そんな感じがした。
あつかましくてすいません。

で、男のブログにはあまり面白いものがない。
単に批判するわけではないが、社長日記と題するものが多い。
これは、会社のトップとして、顔として、
外に向けて情報発信する意味では価値のあることだ。
でも、そこに書いてある文章は面白くない。
だって、誰にでも公開できるレベルの話だからだ。
表面的過ぎる。
その人の心のそこからの文章でない。
だから、嫌いだ。
あと、新しい製品情報とかのページもあまり。
情報収集のみの価値しかない。
まあ、それを目的に作っているわけだから、問題ないのだが。

個人的にすきなのが、
自己満足のブログ、
思ったことをがぁーーと書いてある。
こっちにも伝わってくる。
考えるきっかけにもなる。
面白い。

女は豆に日記を書くと前何かにあったが、それが真実かどうかはしらない。
でも、僕は比較的続いている。
女っぽい性格なのか?
いや、そうじゃない気がする。

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