ボクは昔本を読まなかった。
それは全くといってよいほど。
今も大して読まないが大学に入って読む冊数は増えた。
そんな本を読まない子どもが小学校の頃に読んだのが伝記だ。伝記は面白かった。何で面白かったのかは分からない。今考えると、こんな人生もあるんだとか、こんなすごいとされる人でも実際は困難だったんだとか、こんなこと考えていたんだと感じることが出来るからだったのかもしれない。
日経夕刊の人間発見がすきなのも情熱大陸がすきなのも小学校のときの伝記が影響しているのかもしれない。
人が何を考えているか、何について考えているか、どのようなプロセスである考えにいたったのか、どんな思いを持っているかとかが興味がある。
ボクは身の回りの人の生活とか詮索するのは好きじゃない。あまり興味がない。でも、その人の生きるうえでの考え、信念について話すのは好きだ。
テレビや、文字を通してだがこんな人生があるんだというのが刷り込まれているのかもしれない。
関係ないが。
体の奥底から突き上げる思い。この表現いいな。
やっぱソングオブライフはいい曲だ。
ああ、ミスチルの歌詞は仏教的だとインドで思った。