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January 30, 2005

心躍るモルモット

昔ソニーがモルモットと馬鹿にされた。その切りかえしが井深さんのすごいところである。

「ソニーは、東芝のためにモルモット(医学などの実験用動物として使われる)的役割を果たしたことになる 中略 確かに『モルモット』かもしれないが、日進月歩の電子工業の世界にあって新しい製品を産み出していけるのは、ソニー自身がすぐれた技術力と社長以下全社一丸となったチームワーク、そして実行力を持っていたからだ。それを抜きにして、大会社と比較されたのではかなわない。 中略 私どもの電子工業では常に新しいことを、どのように製品に結び付けていくかということが、一つの大きな仕事であり、常に変化していくものを追いかけていくというのは、当たり前である。決まった仕事を、決まったようにやるということは、時代遅れと考えなくてはならない。ゼロから出発して、産業と成りうるものが、いくらでも転がっているのだ。これはつまり商品化に対するモルモット精神を上手に生かしていけば、いくらでも新しい仕事ができてくるということだ」

体が浮かび上がるような気持ち。
心躍る。

僕が望む、自分の姿は心躍るモルモットなのかなとも思う。


僕が思うかっこいい人は、近くにいたら困る人。結構原理主義的な人が多いと思う。自分を信じて、可能性を信じている人が多い。でもこういった人は、離れてみると夢を持ちやりたいことをとことんやり本当に楽しそうな人。実際にこういった人しか世界を変え、面白くしていく流れを作れない。で、その本人(かっこいい人)も楽しいかと言うと、本当に没頭しているときは楽しいかどうかすら分からなくなる。んだとおもう。

まあ、僕が望むのは心躍るモルモットと表現することも出来る、と思っただけ。

最強なものは、やはり最強だ。
何も知らないものが、何かを追い求めるとき、何の恐れもないものだ。

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