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February 05, 2005

脳とアウトプットとその評価

脳とアウトプットとその評価という、なんか意味の不明なタイトル。こんなことを言っていると、いつも君は文型か?と問われる。うん、くだらない。どうでもいい。高校から無理やりカリキュラムを文系と理系に分けているから、みんなそんな分け方をするのだ。

で、私は気になるから、どうしても気になるから書くだけ。いくつか思うこと感じることが重なったから書きます。

・ワーキングメモリとIQ
・話下手だけど仕事が出来る人
・本当にすごい人はすごいと認めれない

前書いた、脳の常駐ソフト理論もそれだな。

・ワーキングメモリとIQ
ワーキングメモリが優れている人とIQが高い人はイコールではないみたいなことが書いてあった。けっこう遅いのだが、このワーキングメモリと言う言葉が引っかかった。なんか興味深くて僕の中でキーワードになった。ワーキングメモリとは「情報を一時的に保持する、操作・統合して答えを導き出す、という一連の過程を含み、言語理解や推論など高次の認知機能のベースとなる重要な機能」とか書かれたりしています。短期記憶の拡張だとか。良く調べていないからなんともいえないけど、かなりおくが深そうです。なんか、ワーキングメモリの容量が大きい人はいわゆる(普段接していて)賢い人なのかなと思う。IQは知能指数であり、違うものなのであろう。そもそも、頭の良いとは何なのか?どう定義するのが一番話を進めやすいのだろうか。疑問だらけ。脳自体の問題。

・話下手だけど仕事が出来る人
すごい話が下手な人がいた。でも、その人の実績を見るとすごすぎる。まあ、実力勝負の世界で生きてきて、相当な外資企業の経営者としてヘッドハンティングされている。若いのにこうだから、実際に仕事は出来るのだろう。でも、話は下手。話がうまいからといって仕事が出来るわけではないが、うん、でも見極めるのって難しいですよね。ファーストコンタクトは話すぐらいですから。それと、あまり多くを話さなくても、どもっていても、立て板に水に話さなくても、ズシーンと心に伝わってきたり、感動したり、この人考えていると感じることがある。流暢に話すということには、そこまで価値がないのかも。まあ、大統領スピーチとかは、流暢なほうがいいような気がします。でも、原稿を用意していないときは除く。言葉としてのアウトプットと、仕事のアウトプットの違いの問題。


・本当にすごい人はすごいと認めれない
本当に凄い人は凄いと感じない。アウトプット(話し、文章など)は考えたり悩んだ何分の一しか現れないのは、良く分かる。それに、考えたことや、知ったこと、身に着けたことをすべて盛り込むと安っぽくなったりする。まあ、それはいいとして、本当に凄い人は相手のレベルを理解し、何の違和感もないように論理立ててはなす。それも難しいこと説明していると感じさせない。それでもって相手が心踊るポイントをついてくる。 だから聞き手は話し手(すごい人)のことを凄いとすら感じる隙がないのだ。ということで、僕が感じることの出来ないレベルのすごい人は、本当にすごいはずであるが、僕はそれに気づくことが出来ない。。。これはアウトプットの評価の問題である。

とまあ、難しい。それに、話がそれている。

これらを考えていると、頭がいいとか、仕事が出来る、と、その評価とは難しい問題である。ベースとしては脳のどの部分のどのような動きが関係しているのか。うーん、頭がぐるぐるする。

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