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May 20, 2005

読みやすい本の不思議

iモード事件簿という本をよんだ。確か岐阜のブックオフで100円で買った。

この本は読みやすかった。さらっと読めた。どんどん次へ次へと進んでいきあっという間だった。まあ、スグ読めるほうが、考えないからダメとかよいとか言う話はここでは関係ない。読みやすい本とはナンなのか。なぜなのか。角田光代さんとか重松清さん、茂木さんの本も読みやすい。さらさら読めてどんどん次のページへといきいつの間にか読み終わっている。自分の使っている文体だとか、自分がいつも考えていることについて書かれていると、脳が理解しやすいのであろうか。

あと、外へ出かけるときだいたい本をカバンに入れて出かける。そのとき本を選択する前にパラパラと見る。なんか、体に入ってきやすい本と入ってきにくい本がある。それは時と場合による。Aという本が昨日は読む気にならなかったけど、次の日になるとすんなり入ってきて、手にとって一気に読んでしまうことがある。これはその時の興味とかが関係するのかもしれない。でも、今これに興味があるからこの本というふうに選択するわけではない。感覚的に取捨選択する。自分の脳では意識的にどんな本を読みたいとかないけど、なんとなく感覚的にこれは読みたいとか読みたくないとかあるのだろう。それは、適当に本を手に取ってから、これ読みたいとか分かる。ある本を手に取るまでは顕在化しない感覚なのだ。それに、意識的に読みたいか読みたくないかは分からないのに、手がそれを分かっていて選んでいる。不思議なもんだ。

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