なんていうんだろう、無謀であれば無謀であるほど。
そこにあるまん丸の太陽を掴み掛かるような。
砂漠で迫りくる星を殴り返すような。
向かい来る風の木を打ち返すような。
でも、あるかないか分からないほど透き通った瞳で。
そんなバカなおやじになりたくて。