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October 26, 2005

岐阜への旅

岐阜から東京に出てきて、3年半。岐阜に帰るときは毎回電車、バス、新幹線。そんなんだった。

どれだけの距離かも分からなかった。それに、一瞬で過ぎ去ってしまう土地を自らの目で見、肌で感じたかった。速さによって見えなくなったものは、いったいどんなものなのか。

一歩一歩踏みしめることによって、見えてくるものはあるのか、ないのか。

今年は無人島に行ってみたり、南米に続く旅かな。

ルートは中山道か太平洋側か迷っていたけど、太平洋側に。

「今、静岡の茶畑にいます」ってメールしようと思って。あ、携帯の電池が持たないかも。

10日から15日ぐらいを予定しています。東京、横浜、小田原、三島、富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、刈谷、名古屋、岐阜こんなルートになるのかな。

舌に馴染む

日本食は舌に馴染む 落ち着く 

ボリビアの飯もうまいが舌に馴染むまではいかない

母親の料理も下になじむ。落ち着く。ほっとする。

おいしいもの、うまいものよりも、さらに上なのが下に馴染む食べ物だろう。

人は共に生きる

人と共に 
家と共に 
街と共に 
全ての物と共に生きる 

人も生き 
全ての物も生きる 
そして人はよりそれらと共に生きたがる