岐阜から東京に出てきて、3年半。岐阜に帰るときは毎回電車、バス、新幹線。そんなんだった。
どれだけの距離かも分からなかった。それに、一瞬で過ぎ去ってしまう土地を自らの目で見、肌で感じたかった。速さによって見えなくなったものは、いったいどんなものなのか。
一歩一歩踏みしめることによって、見えてくるものはあるのか、ないのか。
今年は無人島に行ってみたり、南米に続く旅かな。
ルートは中山道か太平洋側か迷っていたけど、太平洋側に。
「今、静岡の茶畑にいます」ってメールしようと思って。あ、携帯の電池が持たないかも。
10日から15日ぐらいを予定しています。東京、横浜、小田原、三島、富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、刈谷、名古屋、岐阜こんなルートになるのかな。
日本食は舌に馴染む 落ち着く
ボリビアの飯もうまいが舌に馴染むまではいかない
母親の料理も下になじむ。落ち着く。ほっとする。
おいしいもの、うまいものよりも、さらに上なのが下に馴染む食べ物だろう。