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August 10, 2004

言葉の定義

個人によってかなり言葉の定義が違う。

多分これです。
よく言われるけど、この問題は未来永劫解決されることはなさそう。

たぶん、おれが先輩、後輩という世界に属していないというのは嘘。
特に多くの年上の人に育てられました。
確実にいえます。
ありがとうございます、と心のそこから言いたいです。
感謝感激雨あられって感じです。どんな感じかは知りませんが 笑
たぶんそのような環境は、相当恵まれていて、
すごいと思う人が大量発生しています。

でも、そのような人を先輩と思っていない。
失礼な奴ですいません。

前にも書いたんですが、こう言うことです。
(自分の昔のエントリーから引用)


僕は、年上の人にもため口を聞いてしまうときがある。
でも、そこには大きな理由がある。
境界線を越えた話をするため。
敬語というものは、二人の間に大きな溝を作る。
だから、その溝を取り去ってマジで話したいときはため口を使わざるをえない。
みなさん、すいません。
この場を借りて、僕の言葉使い「ため口」を謝ります。
本当に、すいません。
それと、僕の意図を理解してくれたらうれしいです。

この文章から、先輩後輩という関係についての僕の考えがあふれている、
と自分で勝手に思ってます。

自分がおぉ、すごい、面白い、と思った年上の人を先輩と定義していない。
先輩とは、たいしたこともないのに、えらそうなことを言ったり、
知ったかぶりをする、こんな人を先輩と定義しているような気がします。
(この意味で先輩を使わないこともあるので、あまり気にしないでください)
もちろん、後輩という言葉に関しても、同じようなことがいえます。

自分がおぉ、すごい、面白い、と思った年下の人を後輩と定義していない。
すなわち、同じ生物というか、年の差だけで分類できない、
仲間として捕らえています。

先輩・後輩という言葉は年齢差だけによって、
もっと言えば生まれた時期を人間が無理やり切り分け、
その差だけにより、人を分類したもの。
それが先輩・後輩である。
こう思ってます。
簡単に言えば、年の差ってのだけを強調したのが先輩・後輩で、
僕はその年の差だけによる分類が好きじゃない。
だから、先輩後輩という言葉も好きじゃない。
これだけのことです。
そんな感じでご理解ください。


年齢というものは人間の性格や、心理状態、
もちろん体力、体調にも大きな影響を与えるもので、
年齢なんて全く関係ない、なんていいません。

でも、年齢関係なく通じるものがある人はいます。
3歳とかでは通じるもの、何か同じものを感じるかどうか分かりませんが、
ある程度の年になり、
自分で物事を考え始めた、その段階からは通じるもの、
感じるものがあると思います。

その年代から、通じるもの感じるものあったら、
先輩も後輩もない。
そう、個人的に思っています。

たぶん、この僕の考えは中学の時には明確にありました。
小学校の頃は先輩後輩なんてなかった。
(スポーツ少年団っぽいものに入っていなかったからかも。)
でも、中学校に入ると部活というものがある。
小学校までは、横の繋がりの組織しかなかった。
でも中学校では、この部活というものを通して、
上下の関係が生まれる。
そこで、多くの人が中学校になると「先輩」という言葉を使うようになる。

先輩にかわいがられたいと、「せんぱ〜い」と年上の人にこびへつらう奴が生まれる。
こういう人間は世渡り上手かもしれない、
でも僕はそのような行動が絶対出来なかった。

さらに言えば、「先輩」という言葉を発することに相当な抵抗を感じた。
もっといえば、この言葉を発することが恥ずかしく、いやだった。
何か変な言葉だと思っていた。

このときから、先輩後輩という言葉があまり好きではないらしい。

こんなバックグラウンドが「先輩後輩」という言葉だけにあったんです。
自分で書いていて再認識した部分も多少あります。
こんな感じです。

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