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June 17, 2005

梅雨なのに朗らかな夕べ

昨日は本当に朗らかな気持ちになった。

梅雨の時期でジメジメしている。そんな夕暮れ。
普通だったら外に出るのが億劫になる。

しかし、昨日はそうではない日だったのだろう。

芸大の授業が終わってから、根津の車屋へ行った。
入り口のちいさいテーブルをあふれ出すように人が囲んでいた。
そして、いろいろ話しながら飲んでいた。

特に何を話したかは覚えていない。でも、授業後の教室、そして車屋へ行く道、飲んで話しているとき、先に店を出るときのあの空気感、それらも含めて何か幸せだった。

次の用事のために車屋を先に出た。そして、駅の入り口の前の信号で止まった。その時、

「今日という幸せな日」

という、フレーズが頭に浮かんだ。

今日という日は今日というだけで幸せなんだ。今日という日を送れているだけで幸せなんだ。と切実に思った。

その後、渋谷で飲みながら話した。はじめは二人で話していた。構えることなく、肩肘張らずに話せるってのは、心地よく落ち着く。いろいろ話した。今の仕事の話を聞いたり、驚愕の事実を聞いたり。なんか、そんな風に話しているのが、そんな風に話をできるのが、うれしい。朗らかな気持ちにさせてくれる。遅れて某氏が登場。その場の雰囲気は変わらない。この心地よい空間。話していて、三人のバックグラウンドが似ていて、お互いに理解できるのだろうって話になった。みんな、集まると自分の家みたいな気持ちになり落ち着ける。自然に集まってしまうって言ってたし、僕もそう思う。

ああ、前もこのメンバーで食べたときは沖縄料理だった。と思いつつ、いつの間にかすぎさっていった時間を惜しみながら、家路についた。

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