ためられるものとそうでないものがあると思う。そりゃ当たり前。食いだめ、寝だめなる言葉はよく使う。しかし、実際は寝だめも食いだめもできないと聞くこともある。
厳密言えば食いだめはできそうだ。食べて脂肪として体についていれば、食べなくても生き延びれるとか。寝だめもしかり。しかし、それにも限度がありそうな気がする。
知識をためるということもためることの一種として考えてみる。知識もためることはできるが完全な形でためることは難しい。
何故ためることができるものとできないものがあるか。厳密に言えば人間は何も完全な形ではためることができない。ああ、だから人間は変化を繰り返し、適応できたのだろうか。人間というか生き物含め社会もだけど。
となると、無常ってことか。すべて常にあらず。