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June 24, 2005

全部ひっくるめて考える

味噌もくそも一緒という言葉があるが、まさに僕の思考方法はそれだ。

考えるというか、感じる、判断するときに、その対象とするものをすべてのものにしてしまう。普通は自分のおかれた状況を踏まえて対象を狭めている。しかし、私にはその概念が小さいころからないようだ。

たとえば、日本での日常で飲食店が汚いという話になったとしよう。その時普通は日本を前提としている。しかし、僕はインドの田舎で食べたときのほうが汚いというラインを持ち込む。そうやって考えるから、みんなが汚いといっても特に感じない。

これは昔からそうだった。たとえば、肉を食べるときは生き物を殺すのだから残さず食べろといわれる。もちろん魚も言われる。しかし、野菜のときは言われない。米は一粒の越さず食べろといわれるかもしれないが、これは意味合いが違ってお百姓さんが一生懸命作ったからという理由付けだ。しかし、僕にはなぜ肉や魚と野菜を区別するのか分からなかった。本当に心のそこから思っていた。肉や魚を食べないなら野菜も食べるべきではない。そういうと、人間は食べないと生きていけないから、と説明されるがこれは説明になっていない。

人間は自分の普段の生活を思考範囲の対象にしがちである。しかし、それは自分が説明しやすかったり、そんなレベルではいいかもしれないが、突っ込んで考えれば何で除外して考えるのか分からない。

この考え方自体がいいとか悪いというのは知らないが、私はこう考えてしまう。この思考回路だから変わった発想といわれるのかも知れない。

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