October 2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

July 17, 2005

エスポワールな料理屋店主

松嶋啓介。像熱大陸でやっていた。フランス・ニース在住の料理人。27歳。

20歳の時にコネも何にもなくフランスに渡って、エスポワールに選ばれる。
何にも持っていなく乗り込んで、夢を達成した、サッカーの三浦カズヨシと一緒にとった写真を支えに、単身フランスで耐え抜いた。裸一貫で乗り込んで、勝ち抜くってこと。でも、そんな表現よりも自分の思ったように楽にやって、ひらめきを実現してって感じ。

ニースに自分の店ケイズパッションをもつ。
エスポワール、期待の星 星に最も近いレストラン Kei’s Passion 座席22席

客が席についてから直感で料理を決める。
ひらめきで料理をして毎回毎回勝負をする。
ランチは23ユーロ。

厨房では松嶋が一番年下。

ミシュラン調査員は一人できて、会計の時に水戸黄門みたいに名刺を出すらしい。

物怖じしない。貪欲。あたって砕けろ。20歳でフランスへ行き、25歳の時自らの店を持つ。
人のことをいい名と思うなら、やればいいじゃん。いいなと思えるなら、その人にもできるんだから。

味が落ちたとうわさが出れば客なんてすぐいなくなる。
信じた道を走り続けるしかない。

バルセロナ。今料理界で最も刺激に満ちている国。
世界一といわれるレストラン、エルブジの元No.2の友達カルロスアベジャと。

分からないことがあれば質問攻めにする。
追い込まれるとやるほうなんで。友達の料理人に自分の一番の料理の秘密を教えてしまう。

ミシュランの星よりも大切なことがある。
親友の南フランス有数のワイナリー。いいワインを知るには、その土地を知ること。食材が生まれた土や風を知る。

ひらめきには偶然ではなく、必然と確信がある。

普段から何に対してもアンテナを張っている。何を食べても、何がおいしかったか気にしている。

自然に触れると頭が働きますよね。

誰も食べたことない味でも、自分の頭の中では、味が創造できる。
最高の瞬間はひらめきがぴたりと当たったとき。

人を驚かすことができるって言うのが楽しい。

一人前の大人になるということは、自分を分かるということ。
富や名声のために、自分の道を曲げない。
自分の道は自分で決める。

一年に一回しかこないミシュラン調査員よりも、毎日来てくれるお客さんに喜んでもらえることのほうが重要だ。

小澤征二さんもスクーターを持ってヨーロッパに乗り込んで、ここまでになったというしなー。

コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?