以前にも書いたが、野茂英雄という男は本物だと思う。
彼の実績、大リーグで2度のノーヒットノーラン、大リーグで10年以上プレーし、日米通通算200勝まであと一勝。これらはいうまでもないが、それ以外の部分もすごい。
野茂という男を始めて知ったのは、彼が大リーグへ行ったときだったと思う。ロサンジェルスドジャースへ行ったときだ。その時、かっこいいと思った。なんか、金や日本での地位を投げ捨て自らの望む世界へ飛び込んだ。彼の一貫した自分の思いには脱帽する。有名になろうと、金をたくさんもらおうと、実績を残そうと、流されない感がある。まったく俗物化しない。そういえばあの時、野茂のファイルノートみたいなのを買って使った記憶があるなー。
そういえば、スポーツ雑誌を読んだことがなかったが、先月ぐらい大学の生協で立ち止まって読んだ。野茂が表紙だった。野茂の記事を一字一句読みこぼさず読んだ。細かいことに動じない。メジャーから落ちても淡々と自分のすべきことをする。軸がぶれずに、一歩一歩足を進める。
たぶん、本人も悩むことがあると思う、どうしようもなく答えが出ないこともあるんだろう。でも、彼は彼なりの答えを出して、周りの答えではない。そこが、野茂という生き方なんだろうと思う。
イチローの振り子打法、野茂のトルネード投法。両方とも野球の常識や科学的にはよくない手法なのかもしれない。でも、論理的だからとか科学的だからといって、その人個人にベストだとは限らない。論理的とか科学的は平均的なものに対して適していたりすることもあるし、個人には当てはまらないこともある。それに、論理的だからベストというわけではないと思う。その人個人が納得しなかったら、どんなに論理的に正しくても、その人個人にとってはなんの価値も持たないのだ。そんな両氏の独自の手法。二人にとっては自分にあっていたのだろう。周りの意見に流されず(周りの意見を聞かないということではない)、その自分なりのやり方を貫く。独立リーグの経営もこの顕著な例だろう。
こんな生き方はすごいと思う。俺みたいなちゃんちゃらな人間にはわからない部分もある、俺も自分の道を歩んで生きたいと思う。
このときも、野本イチローは特別と書いてるなぁー。
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