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May 25, 2005

現状維持を望み変化を望む

人間は現状維持を望む説きもあれば、変化を望む事もある。この割合は人によって違うだろうが、おそらくすべての人が両方の面を持っている。どのようなことに関しては現状維持を望み、またどのようなことに関しては変革を望むのかわからない、人には共通の傾向があるのだろうか。それともまったくばらばらなのだろうか。

なんで人間は相反することを望むのだろうか?!不思議である。人間は生き延びようと思っている。そのためには安全が安定的に保証されることが重要である。言ってしまえばぬくぬくした生活が一番いいのかもしれない。だから現状維持を求める。将来の変化のリスクは大体推測できると入っても不確定な要素が絶対に残るのである。もし、リスクが害が発生することもある。これを人は避けたいと思う。

しかし、人間はなぜか刺激を求める。なぜかといえば、安定していてもそれが一生安定しているとは限らない。周りの環境変化により安定していたものが安定していられなくなる。変化しなければ新しい環境では安定でいられなくなることもある。さらに、このようになることを先読みして大きなメリットを得ようと変化することもある。そこで、何か変化を起こす。

さらに、現状で満足している場合は現状維持だろう。少しの不満があるが、変化を起こすことによって起こる問題のリスクが大きいと思えば現状維持、現状に著しく不満があって変えればよくなると高確率で思えば変化だろう。そんなの当たり前だ。これは当たり前のことなんだろう。

キになるのは、このような意思決定はすべての物事に適用されるのか、もしくは一部のものに適用されるのか。人による現状維持と変化を望む思考は何によって起こるのかなどが気になる。

自分のことだけしかわからないので自分も考えてみることしかできないが。
自分に直接関係あること、もし変化を起こせば自分の生活に支障をきたす時などは現状維持になり、外部のものに関しては変化を望むのだろうか。これはなんとも安っぽい考えだ。でも、この考えをすると最終的に自分にとってマイナスなのではないか。それなのに、このような思考を行うのはなぜか。なぜなら、外部に対しては変化を働きかける。外部が変われば自分も変わることが求められるだろう。そうすると変化するリスクに自らがさらされることになるのだ。最終的に自分にもリスクが降りかかってくることをなぜするのか。さらに、外部のものを先に変化させ、後に自分が変化するということは、変化に遅れている。変化に遅れるということはメリットを享受できなくなる。問題が多いのではないか。まあ、後から自分が変化するということは、リスクヘッジにもなる。外部の変化を見届けてから変化することによって、誤った変化をするリスクがなくなるからだ。とか考えていたら眠たくなったので寝る。


話は変わるが、PCを再インストールした。PCというのは個人個人カスタマイズされていて、固有の使い方があると思う。そのカスタマイズされていたPCは再インストールによって標準に戻った。だいぶ自分色に染まってきたが、依然とは違う使い方を始めた部分もある。それによってライフスタイルの変化、というかパソコンライフは変化した。偶然起こった(自らやったかも)インストールがスタイルを変えた。

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