文字から声が聞こえる、はずはないのだが、聞こえる。
特に人生を勢いで生きている人はね。
そういう人は文章も勢いで書いている人である可能性が高い。
文章を推敲して、美しく、的確にかいてある文章もいいのだが、魚で言うと脂がのってない。勢い良く書いた文章は脂がのっていて、なんとなく伝わってくる。
こう、脂ののった文章は危険を持っていると思う。書いた本人と面識があり、何度も話したことがあったり、その人の感情の出し方や話し方を知っている人にはある程度正確に伝わるが、書いた本人を知らない人には少し言葉足らずだったり、言葉が乱暴に使われているようにうつるかもしれない。
ああ、脂ののった文章は好きです。こっちまで元気になったり、ワクワクしてくる。
以前友達からこのブログを読んでいると私がしゃべっているみたいと言われたことや、先日某氏の日記の文章を読んで声が聞こえる感じがしたので書きました。