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February 19, 2005

専業主婦が増えているらしい

専業主婦が増えているらしい。それもアメリカエリート女性の。

CBSドキュメント ▽家庭に入るキャリア・ウーマン
ストール記者、子育ても経験したいと思えば、それをすればいいだけだ。

カーシマンさんの調査

ハーバード、イェール、スタンフォード大学、大学院などを卒業してプロフェッショナルとして働いていた女性。
85%(?聞く間違えか?)がフルタイムの仕事をやめて専業主婦。
裕福で高収入の夫に頼っている。
傾向は50年代に逆戻りしているらしい。
精神的には50年代とは違う。「働きたければ働ける。(能力を隠す)」

会社側の対策
パートタイムにしたり、そのとき助手をつけて子育ての初期段階をサポートして、フルタイムに復帰してもらうなど。

うんうん、面白い。最近少子化対策で、保育施設をたくさん作ってそこに子供を預けて両親が働けばよいといっている人がいる。女性の社会進出や男女平等とかいって、保育施設を増やせとか言っている。しかし、違うと思う。子供は親が育てるべきであると思う。それは、男とか女とか関係なく。

まあ、それはいいとして、面白かったのでメモ。

壁を隔てた完璧なる物

離れた存在、中身や過程が見えない、清潔で、無菌で完璧と感じさせられたもの。

非常に分かりにくいので、例を挙げます。

小さいころ思っていた、冷凍食品は滅菌され完璧なる物。きれいなものであると。それは、誤解に決まっている、僕が馬鹿で、その冷凍食品が作られる過程を想像できなかったからだ。しかし、それもあるが、製造過程がブラックボックスで見えない。だからこそ、そのような虚の世界を見たのだろう。

冷凍食品コーンととうもろこしはまったく違うようなものに感じた。同じもののはずなのに、何か違う感じ。冷凍食品は滅菌された工場で作られ、それも機械から製造されるイメージ。土とかなんか自然っぽいものから作られるのではなく、無味乾燥な機械から作られるイメージを持っていた。

冷凍食品に限らず、なんか買ってきたものの多くはそんなイメージを持っていた。
幼稚園の給食袋も、親が作ってくれたのと買ったものでは、まったく違うもののように感じていた。作り方も違って、もとの素材や材料も違って、出来上がったものも似ているがまったく異なるもの。同じ次元に存在していない感じ。

僕の生きている世界とは違う、別世界で作られ、あたかもすごいもののように感じていた。なんか偉いものと言うのがいいのか、そんな感じがあった。

だからなんだと言われれば、なんでもないが昔そんなことを考えていたなと思っていた。