高橋尚子が東京国際マラソンで勝った。その時のインタビューを多くの人が評価していた。高橋尚子は人として突き抜けたと。
前回の東京国際マラソンで負けてオリンピックを逃した。その、東京国際で2年後復活した。あえて、この大会を選んだ。この大会でしか意味がなかったのだろう。しかし、一回頂点に立った人が、どん底に落ちると、かっこうをつけて、他人の目を気にして真っ向勝負をして這い上がってきにくい。
しかし、彼女は真っ向勝負をした。スゴイ。これだけでもスゴイ勇気だ。さらに、彼女は勝った。
その経験は並みのものじゃない。だから、彼女は大きく変わったのだろう。