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February 09, 2005

100円と1万円の

私の手帳を見たことがある人は分かると思うが、無印良品の線が引いてあるだけの手帳だ。それに、自ら日付を入れたものを使っている。100円だったので買ったというだけの理由だ。

で、今日手帳なるものをもらった。またまた、線の枠だけ入っていて日付が入っていない。うん、なんとも不便。しかし、そろそろ手帳がなくあるのでうれしいのである。おっと、手帳っていっていいのか?って何のこと言っているかというと、その手帳1万円也。一万円の手帳って。。。100円と機能は変わりません。さらに、日付は手書きの手帳です。が、本皮です。箱をあけてびっくりです。

まあ、僕にしたら100円でも1万円でも機能は一緒だから、どっちでもいいのです。さらに、両方とも日付は手書きと言う落ち着き。ものの価値を考えさせられます。はい。価値とは何なのか?機能って何か?ってありきたりのことを考えますね。

まあ、これはオークションで売って新しいのを買ってもいいんですけど、一生使えそうだし、たまには高級なものを持つのもいいかなと思っている次第です。

http://www.raymay.co.jp/bungu/products/davinci/davinci_products01b.html■聖書サイズシステム手帳 ¥10.000
KRAUSEゴールドリングを使用し、表、ポケット、中戸に至るまで惜しげもなく本革を使用した高級タイプ。

Davinci
DB102C (ブラウン)
●本体サイズ:130x191x32mm
●箱サイズ:152x207x40mm
●本体重量:394g
●素材:イタリア牛革(植物なめし) 
●リング:リング内径20mm
●高級ギフトパッケージ使用

地方企業はビジョナリーカンパニー

地方企業はビジョナリーカンパニーであると言うことです。

今日思ったんですけど、まあ、当たり前です。特に一代目の地方企業はビジョナリーカンパニーが多いのではないかと考えたわけです。

そもそも、ビジョナリーカンパニーとは何か?
まあ、私はかの有名なビジョナリー・カンパニーの2冊を読んだことがないので、この本に沿った定義は知らない。

しかし、この本に書いてあるビジョナリーカンパニーとは以下の条件を満たしているものらしい。
(1)業界で卓越した企業である。
(2)見識ある経営者や企業幹部たちの間で広く尊敬されている。
(3)社会に消えることのない足跡を残している。
(4)CEOが世代交代している。
(5)当初の主力製品やサービスのライフサイクルを超えて繁栄している。
(6)1950年以前に設立されている。

まあ、僕がいっているビジョナリーカンパニーはこのようなものではない。俺に言わせれば、上記の6点を満たしている企業をなぜビジョナリーカンパニーというか分からない。6つの条件を満たす企業がすべてビジョナリーカンパニーではないといっているのでもない。さらに、6つの条件が満たされている企業を批判しているわけでもない。こんな条件を満たしている企業は世界中探してもめったにないような素晴らしい企業であると思う。

まあ、これらの細かいことは本を読まないとなんともいえないので、特に触れないでおこう。今度、ビジョナリー・カンパニー1・2を出来るだけ早く読む必要があると思う次第です。また、読んだことがある人はいろいろ教えてほしいです。素晴らしい本らしいので。

で、僕がタイトルに書いたビジョナリーカンパニーは明確なビジョン・理念を持った企業のことで、まさに「読んで字のごとく」ってやつです。

話はそれるが僕の好きな会社は僕の言うビジョナリーカンパニーであったりします。まあ、なんで、地方に僕の言うビジョナリーカンパニーが多いか。

それはですね、東京で会社を作る人は安っぽい人が多い可能性がある。安っぽいというのは、周りに会社を作った人がいるから作ったとか、なんかカッコイイからとか、お金儲かりそうだからとか、そういう理由で作る。そんでもって、東京は地方と比べて会社設立の障壁が低いように感じます。さまざまなサポート体制があり、会社を作った仲間もたくさんいる。お金の面でも投資・融資を受けやすい。環境が恵まれています。このような環境による相乗効果で、コラボレーションが起こったり、相互補完ができるなどメリットも多いんですけど、ハングリー精神はなくなりやすいと思います。

逆に、地方で会社を作る人はかなり異端児です。環境やサポート体制も整っていません。自分が、このような社会にするために、これをやりたいとかなり強く思わないと会社を作らないと思うのです。会社を設立する障壁が高いからこそ、設立する人は強い思い・ビジョン・理念があると思うわけです。

そのような強い思いがあると、必然的にビジョンのある企業になると思うのです。会社のファウンダーがそのような理念をアピールすることにより、その理念に共感した人が集まり、組織としてビジョンオリエンティッドな会社になると思うのです。

まあ、なんとなく思っただけ。

別にビジョンがはっきりしているからすべて良いというわけでも、ビジョンがあるから儲けることが出来るとも思ってません。なんとなく会社を作ることも面白くて良いと思います。僕の言うビジョナリーカンパニーは、逆にビジョンに傾斜しすぎて、冷静な目で見えなくなると言う大きな問題があるかもしれません。
個人的に好きかどうかの話をしているだけですから、どっちが良い悪いではないですよと、最後に付け加えておきます。