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May 02, 2006

中心をはずすな

久しぶりと言うわけではないが、芸大に行った。

・中心を逃すな、はずすな。
・なんか違うんじゃないかと言う感覚
・せこいことはしない
・外に行くのではなく内を見つめろ

最後は、去年お前に言いたいことがあるといわれて、茂木さんに言われたこと。
自分では、うすうす気づきながらも避けていたことだっただけに、ドキッとした。

上の3つは今日、気になったこと。荒川修作さんは僕が着いたときにちょうど帰るときでお話できなかったが、もともとの芸大に集まる仲間と話せた。チベットに行ったことから、みんなの最近の話、さらにはもっと深い話。いつものように、僕の世の中の知らなさにも気づくのだが、それもストンとくる、この様な感じになる場はここしかない。この場がすべてではなく、この感覚になれる場はここだけだということ。

思うのは、こんな場にヒョコット顔を出せるのが幸せだなと。
ついでに、お世話になっているというと、なんか違うが、本当にうれしい限りである。時間がなくてもこれだけは行きたいと思うし、行ってしまう。

こんないろいろな分野の人と普通に話せるのもレアかもしれないのだが、そんなことよりも、そこで語られることが、僕にはしっくり来るし、刺激的だし、腑に落ちる。どんな分野にいようと、根本は同じなのかなと感じる一瞬である。


それと、石川直樹はどうよ。といわれた時に、まともに答えられなかった。確かに直接話を聞いたことはないし、よく分かっていないのも事実。でも、答えられなかった自分もやはり未熟だと思う。GWに直接話を聴くので、その時に何か感じたり、思ったり、考えたりする材料が自然にそろう気がする。今はその時が楽しみだ。

それにしても、気持ちというか、情熱は伝わるし、強いパワーを持っている。自分がコレだと思ったら、それに全身全霊を注ぐ、自らそれを伝えようとすれば通じるもの。そう感じた。偶然、そんなものに出会うこともある、でも、そのためには、自ら知ろうとしたり、真剣に考えて、真っ向勝負しなければ何かを感じて、全身全霊は賭けれない。ただ、ビビッて逃げているだけではいけない。つまらない後付の言い訳はいらないのだ。