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October 13, 2004

痛みとそれを感じる脳の不思議

腕をぶつけると痛い。当たり前だ。もちろんぶつけた部位が痛くなる。しかし、部位そのものが痛いわけではないと思う。なぜなら、痛みを感じない病気があるからだ。ぶつけても、こけても全くいたくない。そんな病気があるらしい。だから、そんな子どもは骨折などを繰り返す。ぶつけても痛くない、だからこけることは危険だと学習できない。この病気からも分かるように、ぶつけたこと自体が痛いわけではない。痛いというのは脳が痛いと判定しているわけだ。物を見るということも目が見ているように感じているが、脳が見ている。脳で目から入った情報を合成している。

でも、ぶつけた場所が痛く感じる。それは脳からまた情報がぶつけた部位に戻りその場所をいたいと感じているのだろうかな。なんか不思議だ。

脳は同時にいろいろな情報を処理している。目で見た情報を処理し、音を処理し、手を動かす情報を出し、と。で、これをやっていると認識している脳の部位もあるはずだ。脳が各部位が動くことをコントロールしている脳もあるはず。

これは脳について勉強すれば分かりそう。それを踏まえたうえで、答えの出ない脳のことについて考えてみたい。


こういうこと(意識とは?脳と心の関係、クオリア)に興味のある人って少ないのかな?
たまに時間を気にせずこういうことを語り合いたいモンです。
そんなことしたい人いたら、語らいましょう。

人間とは不思議なものだ

あることをうまく出来ない時、人間はもどかしく感じる。できるようになったり、達成することを願う。しかし、ひとたび達成するとその時はうれしいが、成功してしまって当たり前のようになるとつまらなく感じる。

不思議なものだ。結局満たされているのは一瞬だ。

まあ、すべてが無常であるからなぁ。

出来ない→出来る

この間には何があるのか?おおきな違いがあるのか。大きな違いがあるとしたら、脳の認識のみの問題であろう。たとえば運動系だったら体力面とかテクニック面からしたらほとんど同じはずだ。

認識、そうだと思う、思い込む、そう見る。これは人生に最も大きな影響を与えているのかもしれない。物の見方というか、見えてしまう、自然にそう見えてしまう。それが一番大きいのかも。

コンテクストがなくなった上で価値のあるもの

馬鹿なことが出来る会社、って強いな。

最近ユニクロとか、楽天とか出てきていますがソニー。この会社も好きです。有名企業で何とかでとか言う理由ではないです。馬鹿をしてそうだからです。クオリア。SDR。負け続ける映像メディア対決。特にクオリア。だいぶ昔に発表されたものなんだけど、このコンセプトいいねー。それに、本質を出井さん分かっていらっしゃる。(えらそうですいません)


本田も好きです。足も作っちゃったり、ジェット機を作っちゃったり。そういう、一軒無駄に思えることを出来る会社って強いと思います。そういう文化がある。そこが強い。文化というものは一日で創れない、習慣ともにている。そいう文化がある会社って強いなー。一回どん底を味わっても這い上がってくると思う。