岐阜にいたころからカーテンを空けて寝ていた。夏も冬もだ。冬は親に寒いからカーテンを閉めて寝ろといわれたこともあったが、基本的には一年中あけて寝ていた。夜寝る時は星が見えるし、月が見えるし、朝は太陽と青い空が。
太陽の光で起きると気持ちが良いのだ。それに、起きた時に暗い部屋よりも明るいほうが何か落ち着く。さらに、その日の天気も分かるし。
だから夏は早起きだ。太陽の光で自然におきる。本当に朝太陽の光で起きるのはすがすがしい。
さらに、目を空けたときに青い空と白い雲がパッと目にはいる瞬間の突き抜ける喜びと爽快感。
あれは、カーテンを開けていないと味わえない。
台風一過というやつか。
昨日の太陽の暑さ、空気、空の青、はスカーンとしていて、気持ちよかった。一年に何度味わえるだろうかというほどの爽快感。昨日は、ただそれだけで気分が良くなった。あんなにもいい天気なのに、部屋でクーラーをつける理由が分からない。すがすがしい汗をかくのは心地よい。