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August 04, 2004

時間と場所

時間と場所って不思議です。
音もない、

何もないところへ行きたい。
現実が怖いだけなのだが。

時間が楽しさを辛さに変える

現在の楽しい時間や楽しいことってのは将来は思い出になる=懐かしく、寂しくなる

という悲しい話。
辛いモンです。

でも、そんなこといっていたら何も出来ない。
思い出にすがっていても、いきていけない。
そうなんですよね。

今を楽しむしかない。
今を楽しもう。

ディベートの全国大会の後、帰りの電車で
某氏と2人で話した。
いやあ、我々は悲しい性格を持った人だと。
そう思ってしまう、自分たちの性格が悲しいという本質。

富士登山実況中継ブログ成功

昨日書いたエントリ(今度こそ、実況中継)が一応達成された。

富士登山開始から下山までに24回のエントリー。
15枚の写真をモブログで更新しました。
8月3日分はこちら。
8月4日分はこちら
そのときの、写真、その時感じたこと、
登っている人にしかえられない情報をアップしたつもりです。
もちろん、重要なご来光の写真もリアルタイムでアップしました。

登山(富士山)モブログによる実況中継の意味(まあ、自分が楽しいからやるので、意味なんてないんですけどね 笑)

富士山に登ったことがない人、
登ることが出来ない人でも、
リアルタイムに更新されるモブログにより、
富士登山を実感でき、
ご来光も拝める。
というなんともすばらしい企画。
まあ、こまめにチェックした人は一握りだと思うので、
自己満足です。

あと、友達が今月中に富士山に登るといって、
いろいろ聞きたいといっていたので、
メモ程度に記録するという意味がありました。

それと、ネットで調べると
富士登山をモブログで実況中継をして、
ご来光も見れた、モブログでアップで来た人は、
今までにいません。
それで、やってみようと。

登山記録としては便利です。
何合目でジュースがいくらかという情報や、
どこの岩場がきついかとか、
必要なモノは何かとか、
どれくらいの時間で登れるかなどの情報がストックできる。
これは、のちのち使えるし、
今後富士登山をする人にも有効ですから。

まあ、もっと人が見たりすれば面白かったり、
いろんな切り口を加えると面白いことになったでしょうね。
モブログ見ている人から、富士登山に関する質問を受け付け、
答えのエントリーをするとか。
複数人でやるとか。

コメントやトラックバック、メールを下さった方、
ありがとうございます。

みなさん、ぜひ、富士登山、もちろんご来光と、夜の月の出を見に行ってください。
かなり美しいです。
富士山からみる、太陽や月は最高です。
雲も緑も美しい。
汚いと聞いていた、登山道もゴミなどなくきれいでした。
でも、なめて富士登山すると辛いですよ。
夜中は真っ暗、寒い、空気薄い、
けっこう、辛いですから。
それなりの準備をしていってください。

まあ、今回は1回目にして、月の出、日の出などすべて完璧に見れ、
雨が降ることもなかったので、かなりついていました。

後ほど、きれいな写真(ご来光、月の出、河口湖などなど)付きで、
エントリしますので、そちらもご覧ください。

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五合目に無事についた 疲れたけどかなりよかった あとはバスで帰るだけ 富士登山モブログはこれにて終わり

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六合目をさっきすぎた。 すがすがしい 雲も山も緑もきれい

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かなり下山 2700メートル 標高で300メートル下りれば五合目につく かなりはやかった すなぼこりがつらい

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下山開始

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日の出 ほんとすごい たまらん きてよかった 最高

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頂上

頂上 富士山 (^.^) 風が冷たい

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見えないけど山頂です やった 途中酸欠で、もう無理かと思ったけど、友達がバックパックをもってくれて山頂まで来れた。ありがとう。頂上につけば元気になった。高山病ってこんなもんか。まあ元気になってよかった

死ぬ感じ=意識があるのに意識が薄れる

死ぬ感じ=意識があるのに意識が薄れる

これだと思います。
正直、富士山で死ぬと思いました。
8.5合目から頂上まで記憶がありません。
なんか、酸素が足らず、心臓が早く打ち、
意識が薄れていく。
自分のがいると、脳は認識(脳を使わない感じで、思うもの、感じるもの、湧き出てくるもの)しているんだけど、
その状況下で意識という別物、
何というか、脳をしっかりと使って思考をする意識は遠のいていく。

脳に酸素が明らかに回っていなかった。
ああ、死ぬかもと。
そう思った。
あの真っ暗で寒い、富士山の岩場で寝てしまいそうだった。
寝ていたらまず、死んでいた。
友達が声を掛けてくれてありがたかった。
恐るべし、高山病。

でも、そんな意識がなくても、
少しづつ、酸素を吸い歩いていた。
自分は何も考えていなかった。
酸素が少なく、脳にまで酸素が回っていなかった。
でも、歩いていた。
一歩ずつ登っていった。
人間の行動にも慣性の法則が適応されるのかと思った。
そんな富士登山でした。