情熱大陸と言う番組は、本当に好きだ。
もう、なんどもかいている。
下田昌克さん という絵描き の方の回が見れなかったのが残念で仕方ない。
そうとう良かったみたいだから。
今日は眼科医の服部匡志さんと言う方。
こういう、自分が知らない、さらに世の中的にも有名でない人の回が一番面白い。
やっぱり、人間がすきなんだろう。
それも、目立たなくても自分の思いがあって貫いている人が。
難しいこと抜きにかっこいい。
地味でも不器用でも、あの純粋な心に惚れるのだ。
彼は、日本では病院に属さないフリーの医師。
自分の技術だけで、いろいろ出張して手術をして生計を立てている。
降格とかっこいいが、現実は厳しくはじめは、けっこう生活が苦しかったようだ。
それでも、2週間ベトナムで手術をする。
自らの金で器具を日本から持ち込み、無報酬で。
彼が手術した子が、述語サッカーをしていたという話を聞いたときの彼の反応。
嘘偽りのない顔だった。
うれしい。よかった。ほんとうにただそれだけのような。
2週間の滞在が終わると日本で2週間滞在するらしい。
銀行にも信用されず、年収も4〜500万だったことも。
周りの医師からの目も冷たいこともしばしば
でも、彼の活動を続けることによって賛同者は増えているようだ。
やはり、思いを持ったら地味にでも続ける。
これに限る。
こうおもうと、テレビの力はスゴイ。
こういった人を発掘し世の中に知らせる。
こういう人を知り、賛同する人がでてこれば、すばらしいことだと思う。
かっこいい人を見ると、こっちまで力をもらう。