December 2005 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

December 05, 2005

うまい棒1万本だって

ペパボがうまい棒一万本とかやってたから、ついつい。
やるなら中途半端じゃ誰もついてこないんだよなー
ネタの領域に行かないと。
それか、驚きの世界に持っていくとみんなついてくるんだよな。

旅と音楽

さっきの、エントリーでも書いたチャリダーさんの旅行記が一気に更新されていて読みふけっていた。ちょくちょくチェックするのだが、ぜんぜん更新されていなかった。でも今日見たらスゴイ量が更新されていた。
それで、ついつい読み続けていた。すると、印象に残ったのは南米の空の青。真っ青。俺が見たのと同じ青。そんな写真たち。それと、音楽に関する文章が異様に多かった。

そういえば、今回のタイとカンボジアは音楽を持っていった。今までは持っていったことがなかった。理由なんて特になく、荷物が増えるぐらい。あと、現地の風邪を空気をより感じるため。とかいうのも少しある。で、今回は音楽をセレクトしてもらったので持っていった。

CDをあまり買えない、と言う人がいる。それは以前にも書いたと思うが、曲を聴くとその時の思い出がよみがえってくるからと

しかし、チャリダーさん曰く
音楽を聴きながら旅をすると、帰国後この曲を聴く度に、
「あぁ、この曲はあの国でああだったなぁ」と感じる事ができるのでいいかも。
逆にこうやって捉える人もいる。

確かにそう思う。写真とか音楽とかあったほうが、その時のことはリアルによみがえってくる。それに、旅のお供におんがくがあるってのもいいもんだ。途中で、現地の音楽を追加していったら、さらに面白いと思う。

その方がミスチル「終わりなき旅」サザン「旅姿六人衆」の曲をお勧めしていた。「終わりなき旅」は一番辛かった時に聞いた曲で、そのとき励まされ、今聴くと「あの苦難を乗り越えてきたんだ、また乗り越えられるさ。」と。「翼をください」「上を向いて歩こう」は青い空を見上げ走りながら口ずさんだようだ。次旅に行く時はこれらの曲も持っていってみようか。

リアルタイム旅日記

なんだろう、昨日かなんかも植村さんの本を読んで旅日記は旅の途中に書いたものが面白いと書いた。まさに、今日もそう思った。南米で会ったチャリダー(サイクリスト)さんの中の一人の方の日記を見た。このチャリダーの方は天才系の人だと思う。勝手に思っているだけだが、発言と行動からそう感じる。

彼がボリビア飯がいかにまずいかってのと、俺がいかにうまいかをひたすら話していた気がする。そして、最後ラパスを出発する日、朝四時まで一緒に待っていてくれた3人のチャリダーの一人だ。なんと言うんだろうか、自然に対して自らの体だけで向かい合っている人はどの人もやさしい気がする。やさしいという言葉が安っぽい気がする。なんだろう、自然と向かい合ったからこそ、本当の厳しさを体で味わったからこそ、生まれてくる自然な感情なんだろう。

友達とか会ったことのある人の文章や写真だとさらになんかワクワクする。それも、現地で旅の途中にアップした文章や写真だとなおさら。いやー、いいね。自分が旅していなくても旅している気分になる。
以前書いた、自分の分身が旅をしてくれるというバーチャルのサービス。これとか
これ。こんなんでも、面白かったのに、それが実際に知っている人となれば面白いに決まっている。

以前のエントリーで書いた「友達の写真は身近に感じる」ってのも、まさにそんな感じだ。

それにしても、南米の空は青いな。青すぎる。さらに、おれが行ったところも行ったらしく、その写真を見るとたまらなく興奮する。

旅って、偶然と言うかハプニングと言うかそんなものの連続で、いろいろな出会いがあって、いろいろな驚きがあって、自然のでっかさとか、人間の温かみとか、いろんなものがごちゃ混ぜなんだよなぁ。だからやめらんね。

関係ないが、旅は一人でもいいが、飯のときは人と一緒がいい。いろいろなものが食べれるし、一人じゃ入れない店もあるし、何といっても話しながら食べたほうがうまい。旅の鉄則なのかな。

チャリの旅を成功させて欲しいな。
ブエンビアッヘ