February 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

December 22, 2004

学校という場は逆戻りできないがゆえ、はかない

今日は、今年最後の学校だった。
それ自体はたいしたことではないのだが、授業後図書館に行った。
階段を上り、2階の踊り場のようなところに行く。そこには新聞がおいてあるから。しかし、いつもほかの人が読んでいる場合が多い。それで、いつものように3階へ。3階にはソファーがあり、世界中の新聞と雑誌がおいてあるから。

そして、日経とHBRをさくっと読んでいた。
ふと、外を見る。と、何やら、この時間はもう二度と味わえないんだと思った。当たり前なんだけど、それで僕はこの今という時間を必死で忘れないでおこうと思った。そして、図書館から見える旧図書館や葉が黄色に色づいた木々を目に焼き付けようと努力した。努力したというか、なんかこの光景を覚えていたいと思い、そのようなことをしていた。

まったく同じではないが、明日もあさっても、半年後もこの感覚に似たものは味わえる。なぜなら学生だから。しかし、2年後にはこの感覚は味わえなくなっている。もっと言えば、卒業してしまえば一生味わえない。だからこそ、こんな日常もはかなく感じたのだと思います。

たぶん、なんでもない日常です。図書館で新聞を読み窓から外を見る。でも、この感覚をいつまでも味わいと思った。それは今の大学生という身分、今きている服、今の脳みそ、今読んでいる本、なにもかもを含めて、将来も感じたいと思った。

学校というものは、はかないものであると思ったのです。小学校にしろ、中学校にしろ、高校にしろ、大学にしろ。なぜなら基本的に逆戻りがないから。人間というものは小さい子供のころから学校というものに通い始める、そしてどんどん成長していくのです。学校という場を通して。そして、学び、学校から吸収できるものを吸収して巣立っていく。だから、高校から中学にいくということはないのです。たぶん、学校というのはそういうものです。だから、学校は逆戻りできなくて、はかないのです。だから、学校というのは寂しさが漂っているのです。

会社だったら、一回辞めてまた再入社という事はある、地元だって戻りたければ戻れる、NPOだってそうなんです。でも学校と名のつくところだけは違うみたいです。

学校だって戻りたければ戻れるが、学校は基本的に直線的に成長していく場であって、普通は再び戻るということはないのです。社会人大学院だって、卒業したら舞い戻ることなんてないんです。

別に、何が言いたいってわけではないけど、学校というものは卒業してしまえば逆戻りできないから、もうこの身分(学生)でここにたつことはないからこそ、はかないのだ。と、窓の外の旧図書館をみて思っただけです。

BGM the song of life ギターバージョン
    Instrumental - Kenny G - Amazing Grace

コメント

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 9, 2006 09:47 AM

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 9, 2006 03:31 PM

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 10, 2006 06:38 AM

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 11, 2006 09:37 AM

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 11, 2006 06:29 PM

- penis enlargement -

Posted by: penis enlargement at February 12, 2006 06:46 PM
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?