このエントリーも下書き状態です。
「旅」とは何か?
夏休み、日本、世界、を旅してきた学生が日本に帰ってきた。
(逆に旅立って、帰ってきてない奴もいるが。)
そして、直接話を聞いたり、メールやブログで旅の話を聞いたりした。
とても面白い話が聞けた。そんな話を聞くとまた旅に行きたくなる。
旅先で会った旅人と「旅」について話をすることも多い。
そして、いろいろ思うことがある。
旅といって、僕が思い出すこと。
・「旅」と「旅行」の違い
・旅人は一瞬の身分
・2ヶ月以上旅をすると日本での生活に戻れなくなる
・All travelling becomes dull in exact proportion to its rapidity.
あらゆる旅はその速さに正比例してつまらなくなる。
(John Ruskin)
・得体の知れないものに大金を払う変わったこと
・なぜ旅に出るのか
かわいい子には旅をさせよ。
旅の恥は掻き捨て
旅は道連れ世は情け
こんなことを思い出すだろうかなぁ。
とりあえず、列挙してみました。
いろいろ書きたいことがあるのだが、まず先にことわっておく。
旅をすること、旅をすることがすばらしいとも思わない。
旅に行きたいと思ったら行けばいいだけで、行ったと数を競うものではないのだから。
(相手に伝えるときは、特に時間がないときは、伝えにくいので数を伝えるという罠に陥ることがあるのだが)
一人で発展途上国などに行くと次のような能力が自然と身に付くだろう。
直感による意思決定、度胸・覚悟、固定観念がつぶされる、人を見抜く力が磨かれる、タイムマネジメント、自分のことはすべて自分で決める能力、最終的になんとかする。
野性的になんとか生き残る能力と一言で言えるかもしれない。
それは、おいといて、さっき列挙したことについて思ったことをつらつらと。
「旅」と「旅行」の違い。
よく分からない。旅は過程を楽しむものだと定義をしている人もいるだろう。ツアーのことを旅行と定義して、個人を旅とする人もいるだろう。旅は出来るだけ安くいくと定義する人も、旅も旅行も一緒とする人も。これといった定義はないように思う。
次の旅と旅行はそれぞれの感覚に任せる。
旅を好む人は旅行を嫌う傾向にあると思う。一人で旅している人で、ツアーが嫌いという人も多いようにかんじる。ツアーに参加している人の態度のでかさ、あつかましさ、郷に入っても郷に従わない態度、個人では絶対にいけない値段で高級ホテルに泊まる、こんなところからだろう。僕もツアーはあまり好きではない。でも、まあ使い方次第だろう。
旅人は一瞬の身分。これはトルコに行ったときに思ったこと。旅をしているときは、総理大臣であろうが、学生であろうが、サラリーマンであろうが、誰であろうが老若男女とわず旅人だ。旅人とは不思議な身分である。日本に帰ったら無職でぷー太郎でも旅をしていれば旅人で許される。それに旅人といえば、全く知らない人同士でも仲良くなれるし、外人の人も良くしてくれる。旅人は自分のしがらみ(外国にいたならば日本での地位、役職、すべての自分を制約する環境)から離れることが出来る。というよりも、周りの人がその細かい状況を知らないからきらくなのである。こんなおいしい身分だが、一生旅人でいることは出来ない。一生旅をしている人を除いては。
・2ヶ月以上旅をすると日本での生活に戻れなくなる
これは旅人という気楽な身分から来ているのかもしれない。スペインであった人が行っていた。彼は医学部の7年生だった。しみじみといっていたのが印象的だった。日本との生活とあまりにも違うからだろう。その違いも小さな違いではなく、人間の生き方、生きる意味とでもいおうか、その人生観から違うからそれが染み付くと、日本での生活にも大きな影響を与えるのだ。
・All travelling becomes dull in exact proportion to its rapidity.
旅は移動手段も楽しみの一つだ。アクシデントも多いのだが、どうやっていこうか考えたり、乗り過ごしたり、全く予想外の所についてしまったり。移動中に眺める景色もいいもんだ。思い入れのある場所にいけば感動することもある。予想していなかったときに、想像もしていないような美しいものを見たら感動する。しかし名所などといっても、見るのはすごい短い時間だ。ツアーなら30分もないだろう。個人で行っても、同じものを何時間も見ていることは少ない。となると旅のほとんどは移動である。やっぱり、移動をいかに楽しむかこれは大きな要素だろう。僕は食べることも好きなので、そこの土地のものをいろいろ食べるのも大好きだ。
・旅は何が起こるかわからない。そんなものに人は大金を使う。普通、人間が金を使うのは何か分かっているときだ。車を買うにしても、家を借りるにしても、電車に乗るにしても、価値が分かっているというか、どんな効用があるかはっきりしている。だから人は金を使う。しかし、旅は未知なる物に金を払う。それもかなりの大金を。なぜだろう。何が起こるかわからないということ、日常と違うことに何かしらの賭けををおこなっているのだろうか。すると、リターンが金じゃない賭け事のようだ。旅=賭けごとなのか。少なくともそのような要素もあるだろう。
何があるか分からないものに金を使う。そんな不思議なものが旅だ。じゃあ、人はなぜ旅をするのか。何かを求めているのか。何も求めていないのか。人それぞれ違うだろう。旅なんて、人にここへ行ったと威張るために行ってもしょうがない。どうしても見たいものがある。旅全体を通して、日本では体験できないことを知りたい。日本の騒がしさ、しがらみから離れたいのかもしれない。
旅とは不思議なものである。
1ヶ月ぐらいの旅から帰ってきた人は、何か不思議な感覚を持つみたいだ。虚無感というか、なにか力が入らないというか、日本の齷齪した生活が違うのではないかと。
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