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October 15, 2004

貨物列車の駅付近で紙を見て思う、言葉の認識

駅から家に行く間に踏切がある。その踏み切りは貨物の倉庫のちょっと手前の踏み切りだ。だから、そこを通る電車はスピード遅い。貨物の車庫から出て行ったり、入ってきたり。その踏み切りを渡ろうとする時に、電車が通りかかることがある。ケッコウ長いので、あー引っかかった。と思う。しかし、どうせなんで、なんかオモシロイコトをしたり、普段は貨物をじっくり見れないので見てみようと思う。

それで、ぼーっと貨物を見ていた。いろんな会社の貨物があった。それはいいんだけど、コンテナの左下あたりに紙が張ってある。それはコンテナの仕分けに使われる紙だと思う。

名古屋とか地名が書いてあり、5,6桁の数字が3箇所ぐらいに書いてある。で、それを見ていた。初めはどこへ行く貨物が多いんだろうとか思いながら。すると、地名に関してなんだが、読める地名と読めない地名がある。それは漢字が読めないということではなく。で、何でかなと思う。名古屋とかは読めるのに梶ヶ谷は読めなかった。さっきから読めると書いているが、おそらく読める読めないではないと、貨物列車が去ってから思った。だって最終的に梶ヶ谷って読めてるから。「名古屋」この文字は列車が通る一瞬で認識できたのに、「梶ヶ谷」はすぐに認識できず、あとから「梶ヶ谷」だぁ。と思った。これはなぜか?それは「名古屋」この文字を普段読みなれ、聞きなれているからだろう。この文字を一文字一文字読んで名古屋と理解したのではなく、「名古屋」これを3文字セットで一文字というか一つの記号、絵のように認識している。だから頭を自らの意識で働かせて「名古屋」と読んだのではなく、経験などから言葉以上のもの(もっと感覚的なもの)として認識しているんだなと思った。「梶ヶ谷」この言葉はめったに使ったことがない。だから、その文字を一文字一文字読んで、一つの単語と認識して、読み方を脳のデータベースからひっぱてきて、一つの言葉として僕は理解でき、ああ梶ヶ谷かぁとなったんだと思う。列車が去るときは何って書いてあるか分からなかったけど、コンテナに張ってある紙が写真のように映像で脳に残っていて、列車が去った後に、映像から文字を引っ張り出したんだろうなと思う。

こう考えると、普段話している言葉でも、普段使いまくっている単語と、普段使っていないけど分かる単語、これらを使ったり聞いたりするときに使う脳の部分は違うんだろうなと思った。それに、使いまくっている単語は意味なんて知らなくてもその言葉を聴けば感覚的な意味が分かるが、あまり使わない聞かない単語は前者のようには理解していないんだろうなと思った。一単語ずつ脳を意識的に使って理解しているんだろうな。感覚的に理解可能な単語に置き換えて理解しているのかもしれない。

この二種類の単語は、同じ言葉とはひとくくりに出来ないような感じがした。

もちろん、人それぞれある特定の単語に関する理解は違う。それはその単語を自分で使ったり、聞いたりした経験が違うから。その単語以外の人生も違うのだから。でも、これとは違う次元で、上記のことは同じ言葉と人くくりに出来ない気がした。明確な理由は説明できないがそんな気がした。
ある言葉を使いまくって、感覚的に認識するようになる単語もあるだろう。

コメント

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