最近、幼稚園とか小学校時の感覚や脳の思考を感じたいといっている訳です。僕の脳はその時も踏まえた上で今の脳が作られているので、今でも少しは感じているというか、延長線上だともいえるわけです。でも、何か違うかもと自分が今にして作り上げた記憶でそう思っていた。
で、今日は日曜日なのに早く目が覚める。で、テレビをつける。すると、クボジュンのえいごっこという番組がやっていた。この番組は幼稚園児向きの英語番組。で、番組の最後に「ぼくみたんだ」という本を朗読。(これは日本語の本です。)
ミスチルのANYがオルゴールバージョンでBGMとしてながれはじめた。そして「ぼくみたんだ」、と朗読が始まる。「ぼくみたんだ おひさまの なかにいたんだ ぼく みたんだ やまとやまの あいだに かくれたよ…。ぼくみたんだ・・・ゆうひにうつるきょうりゅうのかげを」ゆっくりとしたテンポで朗読されるこの本。めがねもかけないでテレビを見ていたので、はっきりと見えない。クレヨンで書かれたような線だけの恐竜と真っ赤な太陽。なんか、懐かしいというか、昔に脳が戻れた様な気がした。
「ぼくみたんだ」といってある少年は朝日を見たり、葉っぱについている小さな虫を見たり、夕日を見たり
といろいろな経験をする。その前に「ぼくみたんだ」というフレーズが常に入る。朗読が終わった後、なんだろうこの感覚と思った。そしてふと考える。幼少のころの喜び、これはまさに「ぼくみたんだ」だったんだと思う。それが純粋な楽しみだった気がする。今まで知らなかった物を見る。そして親や友達に「ぼくみたんだ」という。この一連の行為が純粋な喜びだったと思う。この感覚が人間の喜びの原点なのかなと思った。大人になってもそれは続いていて、新しいことを知るとか、見る、体験する、作り出す、これらには喜びを感じるのだろう。そんな気がした。
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