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May 06, 2004

山登りモブログ失敗に見るインターネット依存

一つ前のエントリーで「今日は三頭山へ山登り。コレをモブログを使って実況中継します」と書きました。

しかし、結局エントリーできたのは、西日暮里駅→武蔵五日市駅バス停→山の途中。この3回でした。お前、エントリーすると言っただろ、有限実行しろと言われるかもしれません。
はい、もちろん山登りモブログを忘れていたわけではありません。何度もエントリーしようとメールを送信しました。それはそれはコツコツと。

しかし、重要なことを忘れていたのです「圏外」。
この存在をこってり忘れていました。

これで、タダ単に私の頭の回転が遅いとかそこまで気がまわらない人といってしまえばそれまでです。
それは紛れもない事実ですから。

でも、それで終わらせるわけにはいきません。タイトルからもわかるように、話はココからです。

「メールサーバの接続に失敗しました」

このフレーズに見覚えはないですか?私はかなり見ています。
というのも、インターネットにつながっていない環境でメールを書いていて、そのまま送ろうとする。
すると「メールサーバの接続に失敗しました」と言うメッセージが現れるのです。
これはインターネットで言う「圏外」ですね。
インターネットにつながっていない=携帯で言う「圏外」

「メールサーバの接続に失敗しました」という、メッセージが表示されてはっと気がつくということは、常にインターネットにつながっていることが当たり前と、私の脳は思っているのです。脳のデフォルトはインターネット接続中なのです。携帯もコレと同じで常に電波状況が良いのが当たり前になっている、私の脳は常に電波が良いに決まっていると思っているのです。

よく言えば、ユビキタスっぽいものが私のデフォルトになっている。
悪く言えば、インターネット、携帯電話依存症。

ここで、気になるのがインターネット・携帯電話依存症はいかがなものかということ。
コレは難しい。一概に良いとも悪いともいえない。

もし、インターネットがなかったら私は今日山登りにいけなかったでしょう。
なぜなら、行く山はココが良いんじゃないかなぁと言うのを1週間ぐらい前に決め、詳細を調べたのは、山へ行く前日の夜(昨日の夜)だけなのです。初めての登山なのに山をなめていて危険といえばそうです。でも、それはおいといて、そんなレベルでも登山ができてしますのです。これは紛れもなくインターネットのおかげ、前日の電車の接続、バスの時刻表、地図、天気、山の特徴、登山の服装、持ち物、などなどすべてネットだけで調べました。ネットがない時代だったら1500m級の山へは登山部とか知り合いが山登り好きでなければいけなかったでしょう。このようにインターネットのおかげで全くやったことなかったものが比較的簡単にやって見ることが出来る。これは少なくとも私にとっては良いことです。イロイロなことを試すことができるのが好きですから。(登山のプロの中には何も知らない奴が、やり始めてウザイと思うかもしれませんが。。。)

一方で、本を読む時間もネット、飯を食いながらもネット、メッセンジャーで無駄に話したり人生のほとんどの時間がネットという人もいるでしょう。人とのコミュニケーションはネットを通してとか。。。これは、問題でしょう。人間はフェイストゥーフェイスで話してはじめてわかる、心の奥の感情とかありますし。
それに、何でもかんでもネットで探せばイイと言う安易な考えに陥ること。「とりあえず、ググれ」という言葉がそれを表しています。コレも問題。自分の頭を使って考えなくなるから。人間の考えるという力が衰えてしまうかも。(まあ、そんな単純じゃないだろうけど)。と、上げればきりがないほど、メリットデメリットもあります。

で、書くのもめんどくさくなったので、結論はインターネットも携帯も使う人の使い方次第というつまらないものです・・・考えて使いましょう。情報リテラシーって言うんですかね?!。ようわかりません。はい。

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