ニューデザインパラダイス 「新聞」 フジテレビ 12月10日深夜
メモ
きちんとそのもの自体を受け入れた上で、デザインを考える。
その物事の根っこを理解した上で、デザインする
永井一史さん デザイナー 博報堂
ポイント
形ではなく読む行為をどう変えるか
一日中読める新聞
現在の新聞のよさを生かす
今ある普通の新聞をリデザインしてみるという番組。
リデザイン後
・どこでも読める、持ち運びも簡単。サイズはA4
・一面のビジュアル化。表紙は写真一枚のビジュアルで表したり。一目で分かる
・記事の重要度は記事の大きさで統一して分ける。
・最後のページは日記代わり
・表紙(ビジュアルニュース)と裏(日記)だけを抜いて保存できる
・種類による見出しの色分け
・地方で何が起こっているかわかる、日本地図
・抜いて保存できる連載小説
新聞を読むという行為のデザイン
先週、東大の複雑系の池上高志さんが話していた、作品そのものは同じでも、その時の心境によって見え方は変わる。だから、作品を見る前の、その人の気分を良くする。すなわち、一人ひとりにあった話などをする。そうすると、その後見る作品が良く見える。インプット段階でオーダーメイドにする。するとアウトプット段階で、見た人が良いものを見たと感じれる。作品を取り上げてそんなことを話していたことを思い出した。