今日、大学の東館G-SECラボで慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウムがあった。
こんな感じのシンポジウム
注:時間が経つと違ったリンクに飛ぶかもしれません。
G-SECラボはたいして大きくないところなので、事前申し込み&抽選でした。
G-SECラボはこんなところ。
それで、当選したので行ってきました。まあ、当選していなくても行っていましたが。笑
今回のエントリーはいつも以上に読みにくいです。すいません。
13時ちょっと前に、スティーブバルマーさんが現れた。
いい体格してるな!でかい。
はじめの印象です。
それはいいとして、シンポジウムが始まった。
まず、「開会の辞 安西祐一郎 慶應義塾 塾長」
正直、自分から半径1メートル以内ではじめてみた。
はじめの印象は品のよさそうな方でした。
で、開会の辞くを読み始めた。
塾長はまず、バルマーさんが着てくれたことに感謝の気持ちを英語で伝え、
その後、持っていた、原稿を読まずに話すといった。
しかし、たまにちらちら見ながら話した。
えっ、それはないでしょ。
と衝撃。
開会の辞が終わり、バルマーさんの話が始まった。
存在感がアル。
彼が前に出たらみんなひきつけられた感じがした。
マイクロソフトのCEOだからなのか、
あのような立ち振る舞いができるからCEOになれたのか。
それはいいとして、話が始まった。
すると、塾長が席を立つ。
アレレ?もう帰るのか?
それはないだろう。と思った。
が、本当に帰った。
忙しいのかもしれない。それは分かる。
でも、スティーブバルマーの話を聞かずに3分で帰るのは間違っていると思います。
塾長さん。生徒からの素朴な意見です。
今回思ったのは2つ
☆スティーブバルマーという男
・自分が楽しそうな話し方をする、だからみんなも楽しく、ワクワクする。
自分が楽しそうじゃなかったら、相手も楽しくなりません。下を見ながらぼそぼそ話しても、聞き取りずらいし、こっちまで嫌な気分になる。これは当たり前だけど、できていないことがけっこう多いのかも。
・プレゼンの準備をしっかりしている。相手を持ち上げる
これは実感しました。フクザワセンセイとか言ったり、一万円になっていることも知っていた。それに、日本社会での慶應の位置なども。調べていた。相当忙しいはずなのに、やるべきことはしっかりやっているのだなと。これも基本的なのだけれど、できないことが多い。事前準備、練習はしっかりと。なんか、彼の行動を見て、自分の行動を見直してました(笑)
・頭の処理速度が速い?!
彼は僕の2列前の椅子に座っていた。そのときにレジュメを見ていた。けっこう文字が書いてあるのが分かる。でも、カナリのスピードで資料をドンドンめくる。内容を把握しているのか?なんか、この人だと内容をある程度把握してそう、と思ってしまう。
・メモを見ない
まあ、これは良くあるんですけど。メモを見ない。はじめの挨拶は少し日本語を使った。そのときだけは小さな紙を持っていた。しかし、それが終わると、演台の上に放リ投げた。それ以降は全く見てない。もちろん、演台の前ではなく、ど真ん中に一人まっすぐ立って話した。
・ボディーランゲージ
強調したいところ、では本当に大きな身振りだった。自分が本当にこれからの社会で大切だと確信しているからあのような声、身振りができるのだろう。彼の心が聞いている側にも伝わってくる。僕もそうだが、自分が本当に楽しいことや、思っていることを話すときは声が大きくなったり、早口になったり、立ったりする。この気持ちは相手に伝わるもんですね。ある程度、この気持ちをコントロールしてプレゼンするとベストなんでしょうかね。
・段の上にいない、親近感
G-SECラボのつくりが、段差がないからですけど、彼が話すのは僕たちと同じ高さ。何か親近感が沸きます。遠い存在のような気がしない。たった24年前にマイクロソフトをビルゲイツたちと作った男。ここまでの組織にした男。それなのに、お高くとまった気がしなかった。さらに、そう思わせたのはこの言葉かもしれない。「僕はビルゲイツじゃない。彼は未来を想像し、ビジョンを語るのがうまい。しかし、私は経営者だ。そのような能力は秀でていない。だから私は着実に経営するだけだ。」自分の立つべき姿をしっかりと把握して、その役割をしっかりこなす。それはすごいです。最近の意味の分からな世の中の風潮で、なぜかリーダーだけがすばらしいと勘違いしたり、常識にとらわれずブレークスルーにより新しいものを作る人がすばらしい、ビジョンを語る人だけがすばらしいと勘違いしている人がいる。しかし、世の中にそんな人しかいなかったら成り立たない。もちろん、今あげた人も必要だが、それ以外の地道に努力をして裏から支える人なども絶対に必要であり、重要なわけです。これを忘れてはいけないなと。忘れてしますと、就職活動で僕はサークルのキャプテンでしたと嘘をつく奴が増えるわけです。そんでもって、そんな奴だけを評価して採用する会社もいくつかあるのです。これは違うと言い切れます。
・英語の発音がきれい。早すぎない。おいらでも聞き取れる。
彼の英語はきれい。きれいな英語を判断できるほどの人間ではないですが、なにかそんな感じがした。少なくとも単語を日本人向けに選んでいた。スピードを調整していた。声がきれいで聞き取りやすかった。これは事実だと思います。プロの経営者だと実感しました。
話が変わって、
☆慶應が有名な人を呼ぶときの宣伝について
・宣伝をほとんどしていない。
今回のシンポジウムもほとんど宣伝していない。学内の掲示もゼロ。HPでの宣伝のみ。なぜだ?当日の看板もない。これは混乱を防ぐためなのか?めんどくさいからなのか?よく分からない。有名人が着たからその大学がすばらしいとは思わない。講演したのと、しないのでは意味あいが全然違うわけだから。来たのは事実だから、もっと大きく公表してもいいのに。公表することにより、また新たな繋がりとか、新しいことが起こるかもしれないんだからね。
あと、古川さんも着ていました。先週の木曜日にもお会いしたんですよね。
http://www.event-information.jp/Events/academia/より引用
スティーブ バルマー
マイクロソフト コーポレーション CEO(最高経営責任者)デトロイト近郊出身。ハーバード大学で応用数学と経済学の学位を取得。ハーバード大学在学中にビル ゲイツと知り合う。
1980 年にマイクロソフト入社。経営、経営システム開発、販売やサポートなど数多くの役職を勤め、1998 年 7 月社長に就任。2000 年 1 月より現職の最高経営責任者(CEO)に就任し、経営上の総責任者として「世界中のすべての人々とビジネスの可能性を最大限に引き出すためのお手伝いをします」という企業ミッションに取り組んでいます。
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