なんとなく、借りたこの映画。ここ一ヶ月ぐらいで、誰かから薦められた記憶があったから借りてみた。しかし、誰が薦めてくれたかさえ覚えていない。その前にこの映画を知っていたわけでもない。
で、見て見た。ドキュメンタリータッチとでも言うのか。映像の間にコメントが多く入っていた。いやー、本当に南米の雪山の絶壁で撮影したらしく、けっこうリアル。
雪山の怖さを知りました。でも、雪山は見ていてきれいだな。そして、人間の生きる執念も。死ぬ時に、人がいる、もしくはいた形跡のあるところで死にたいということを言っていたのが印象的。
そして、共に極限の状況に挑むことの難しさと、その関係の重み、決断をしなければならない時の自らの命と相手の死を踏まえたうえでの感情など、やっぱなんともいえない。お互いに命を掛け合うということはそう簡単に、ああだこうだと言えないと思った。
人は挑戦する。
その対象は何であるかは関係ないんだろう。
運命を分けたザイル | |
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